達磨山∶静岡県沼津市、伊豆市 | むく犬のブログ

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静岡県沼津市の戸田(へだ)峠にやってきました。
今回は伊豆山稜歩道を、戸田峠〜達磨山〜土肥駐車場までピストンしてから金冠山に登ってみます。
約10キロを5時間〜5時間半がヤマレコの標準タイムみたいですが、4月と5月は手術、通院とすっかり闘病に費やしてしまい、6月になりそろそろユルイ感じのところから少しづつ山歩きを復活していこうと、足にも身体にも負担にならないルートをと選択しました。
ゆっくり無理せずに、身体の状態が悪ければ途中で引き返すつもりで歩きだします。
眼下に戸田の入江、諸口神社の鳥居
その向こう駿河湾越しに静岡市の清水辺りの街並みが見えます。
木段が続きますが、山歩きする人はご承知でしょうがコレ地味に辛い。特に足が短い😰と歩幅が合わなくて、、、

おっ!?あれが達磨山かな?ですが、ガスがかかってますね。この日は伊豆半島の先端側から雲がずっと流れてくる状態でした。
西伊豆スカイライン
ルートは一部舗装路も歩きます。まだ夏の観光シーズンではない平日なので車はほとんど来ませんね。
時折バイクツーリングがエンジン音響かせてやってくると思っていたら、自転車で走ってくる人もいる。そこそこの登りをフウフウしながらですが、すれ違いざまに皆さん挨拶をしてくれます。
戸田峠から1時間ほど、山頂手前の木段を登りつめると
達麿山に到着です。

遮るものの無い360度の眺望ですがこの日は雲のほうが勝ってます
まぁそのおかげで笹原のなかを行く木陰のないルートで直射日光に攻めたてられずに済んだと思いましょう。
南に向かいますがゆるやかに登り下りが続きます、今度は土肥の港が見えてきた。
左手には伊豆半島の東側の伊東とその向こうに相模湾も見えていますが、写真に撮っても海も雲も白く一緒になっちゃいますね。
古希山、伽藍山の地味ピークを通過して西伊豆スカイライン土肥駐車場に着きました。
この伊豆山稜遊歩道自体はずっと南に進み、天城山の縦走路につながるそうで、むく犬ごときでは走破は不可能ですが分割して何回かに分けてなら歩いた軌跡を一本に繋げられるかも。
戸田峠から2時間程で着いたので、もう1時間歩いて船原峠まで行こうかな?と思いましたがイヤ無理はすまい、2ヶ月間山歩きどころかウォーキングすらできない状態から歩けたのだもの。まだしばらくはリハビリがてらなのだから無理しない無理しない。
さぁもと来た道を戻りますが
おだやかなお山の散歩道の趣きですね。
秋から冬の時期パキンと晴れた日に来たらさぞかし、これは再訪せねば。

戸田峠に戻りましたが、もうひとつオマケに
金冠山へ20分ほどですぐ着いた。
内浦湾に浮かぶ淡島と沼津アルプス
午後は雲がとれるとの予報に、後回しにして富士山ドーンを期待したのですが、、、
まぁ、また来る理由ができたと😄

再び戸田峠で久しぶりの山歩き無事に終了です。

土肥温泉の土肥神社の手前にある共同浴場「楠の湯」
いかにも地元の方々用でカランは3つ、4〜5人用の内湯と2人程度の露天風呂で400円也。
地元民向けとはいえ閉鎖的ではなくご一緒になった方々すぐに話しかけてきて打ち解けてくださる「最近の子供は魚の絵を頭と尻尾の無い切身で描く、漁師の孫だって言うのに!」に笑う。