和田峠から国道152号線を上田市に向かって走り「道の駅マルメロの道ながと」を過ぎて県道62号線に入り
目指す子檀嶺神社に着きました。
式内社子檀嶺神社の論社です。
奥宮、子檀倉宮が子檀嶺岳山頂に、中宮、駒形神社が武石郷余理、こちらが里宮だそうですが
社地からは子檀嶺岳は見えないようです。
社殿の向きが、鳥居石段に対して横向きで、社殿と社務所が相対していて渡り廊下でつながっています。
こういう配置はあまり記憶にないですね。
奥宮のある子檀嶺岳に向いているのかもしれないと思いましたが、土地勘がないのでイマイチ方角がわかりませんでした。
参道には狛犬不在でしたが、、、
お参りして、開け放たれたなかを覗くと
木製神殿さん！
🙏戸が開いているのだから大丈夫だろうと、ずかずかあがらせてもらい
前後の脚が欠損していて痛々しいのですが、この素朴さは！！
けっこう古いのではないかなぁ？でも、そんなことどうでもよくなりますね。
こういう『好きにならずにいられない♫お目にかかれて』な狛犬に出会えた喜びは格別です。
社殿から出ると社務所から神職さんが顔を出してます。訪れたのは１月下旬の平日昼間でして、ごそごそと社殿の中にまで入り込んでいった参拝者、まぁ傍目には怪しいく感じるんだろうなぁー、そりゃあそうだ😅こちらとしてはつとめて笑顔で対応。来訪の目的を伝えて、狛犬の単体について聞いてみると、いつの頃からとはなく単体であるとのこと。
大正８年に社殿を焼失とあるのでその時になのでしょうかね？
どうあれこの先も元気でいてほしい、素朴神殿さんであります。
