むく犬のブログ

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JR身延線の下部温泉駅です。
今回は山梨県身延町で低山ハイキング
下部温泉のリバーサイドパーク駐車場〜下部温泉駅〜西山〜醍醐山〜甲斐常葉駅のルートを歩いてみます。
7月第1週の平日ですが、結果的にこの日の気温は静岡市で39度甲府市で36度になりましての、こちら下部温泉も朝8時の時点で31度の暑さ。
6キロ程の距離をむく犬の亀足だと3時間半くらいで歩くルートのはずですが、駅から登山口までのピーカン歩道歩きでもう今日は暑さとの闘いになっちゃうな予想です😰

甲斐常葉から下部温泉までは身延線に乗るも良し、4〜50分かけて歩いて戻ってくるも良しのつもりですがさてどうなるか。

醍醐山は634メートルだから身延町のスカイツリーなのだそうです。
そういえばスカイツリーってまだ行ったことないや、そのうちの上京wの機会に見物にいこうかななどと思いながら獣除けゲートを開けて
沢沿いに登っていきます
まぁどう考えても登山者がわんさか来るようなところじゃない、地味な山なのでしょうがないけど、登山道はあまり歩かれていない印象です。
山中に突然家?なんだなんだと思ってよく見ると廃屋で、裏手には崩壊した家屋もあります。こんな山の中によく住んでいたなと思いましたが
大子(だいご)峠の集落跡だそうで
お墓や石仏、道祖神が今はひっそりと


山神社は麓の神社に合祀されて空き家になっているみたいです。
大子峠から西山に向かいますが、途中に送電鉄塔。
中部横断自動車道の下部温泉早川ICが見えます
鉄塔から先、自然林のなかを進むと
西山に到着しました。
木々で眺望はありませんね。
西山から大子峠に戻り、醍醐山へと向かいますが、傾斜のあるところには木段が整備されていたりして登山口から大子峠の区間よりはずっと歩きやすいのですが
ん〜😰いよいよ暑さが、、、登山道は木陰が続きますが風がなく、熱中症になったらいかんのでポカリ飲み飲みフウフウひと息いれながら進みます。

醍醐山に到着しました。
山頂自体は眺めがないので、すこし先にある展望台からの景色を期待して向いますが
獣除けネットの横に山座図があって、、、え?ここが展望台なの?

なんか思っていたのと違いますが😅身延山とその向こうの七面山を眺めて
山頂に戻り、ひと休みしてさて下山しかけたら見晴台なんてのもある。こちらは北側の甲府盆地方向
肉眼でうっすら八ヶ岳。
櫛形山の印象がずいぶん違うと思ったら横顔になるんだ。
途中に五老峰を望む展望台。
この五老峰、後で入った日帰り温泉の露天風呂からバーンと見えて妙にかっこいいのですが、正式な登山道は無いらしい。
醍醐山から甲斐常葉に下りる登山道も道は明瞭ですが落ち葉が積もり、そんなに人が歩いてる感じがしません。実際この日も山中では誰にも会わない、、、ってそもそもこんな暑さのなか歩いてるほうがオカシイか。
登山道が終わり、身延町常葉地区にでてきました。
あれが「ゆるキャン△」の聖地、本栖高校のモデルらしい。


甲斐常葉駅に着いてみて電車の時間が合うなら乗るし、合わなければ(日中は1時間に1本ペースなので)3キロ程を4〜50分かけて歩くつもりでしたが、もう暑さでグッタリ
『電車よ、来て!お願い🙏』
時刻は12時01分でして、時刻表を見ると12時09分に富士行きの電車がくる😄
ワンマンカーの乗り方をお勉強して
身延線に乗り込みます。
勉強のかいあって?乗ってから整理券は取りましたが、下車時の車内精算に手間取っちゃいました。まぁバスと同じなわけですが電車内でっていうのはなんか勝手が違ってまごついちゃう。
山登りの格好をしたのが車内でキョロってもワンマンカーの運転手さん慣れた感じで精算してくれました。
電車を見送り車を停めたリバーサイドパークまで、ひと駅分歩かずに済んだんだからとラストスパート。





下部温泉駅のホームの目の前に日帰り温泉「サンロードしもべの湯」
町外者は1080円也。昨年オープンで真新しく、フィットネスジム、レストランもあります。
先月、一色ホタルの里に蛍見物に来て入浴してぬる湯が気に入っちゃいまして、醍醐山の暑さのなかで歩けたのも「下山すれば水風呂とぬる湯が待っている」のを心の拠り所にしていたからこそ😅