金沢の伝統工芸館でお聞きした
東京国際フォーラムのいしかわ伝統工芸フェアに行きました。こちらに能登上布の織元さんが沢山の商品をお持ちになるそうです。
地震の災害支援の気持ちもあって会場は大変な混雑と聞いていたので、手提げは持たず、ベトナムのポシェットで行きました。
暖かい日だったので羽織りは単の紋紗です。
塩沢の蚊絣に波と千鳥自作帯留め
は能登の海を思って
有楽町駅を降りると、この日は大江戸骨董市もあるのでホール前も凄い人、中の方が空いている?
空いているように見えますが、ブース前の通路は人が一杯なので、地図で確認して外側から周りました。
ようやく山崎麻織物さんに到着
ご連絡頂いた久世さんにお会いして
能登上布の絣を見せて頂きました。
最後の一枚の雪輪模様
羽織っていない様に軽い
素敵でした
モダンな雪輪の黒
落ち着く蚊絣 黒
能登上布の帯も空気の抜けが良く軽いので、
一度締めたら、てばなせなくなりそう
そして上布に合う!
こちらは40年まえの 能登上布、
しなやかですが、ハリもあります。
このようになるのが理想です。
私も初めて上布を頂きました。きっかけは被災地支援ですが、触って見て長く付き合えると思ったからです。
久世さんは絣が大好きだそうですが、地震の時は、もう作れないのでは無いかと思われたそうです。
#能登上布で工房やイベント情報を発信されているので
これからも応援していきたいです。
お手入れを教えて頂きました
汚れが気になったら部分洗をしても必ず全体に水を通す。エマールなどで押し洗い
干す時に縦横に叩いて伸ばして
9割がた乾いたらほんだたみにして押して
あとはたとう紙にしまう
アイロンは使わない
ラミー糸なので安心して自分でお手入れ出来そうです。
着ている時のシワは水スプレーで伸ばして自然乾燥
麻の着物は小千谷縮ばかりだったので扱いは似ていますが軽さは平織の上布が優りますね。
白山笠の
檜細工工房さんのバックも軽くて使いやすそうでした。このバックはちょっと小さいので諦めたのですが、希望の大きさで作ることも可能だそうです。
深瀬檜細工工房さん
帰りは峠の釜飯屋さんで
ビールと釜飯の具て一休み
大江戸骨董市では、半幅帯と半衿用端切れを
買いました。