目黒の池田さんに更紗の柄見本が届いたので
結城縮に合わせる更紗の八掛を
ご相談にいきました。
無地の結城をあつらえるなら、池田重子さん由紀子さんがしていたような更紗の柄八掛を使いたいと思っていました。
先ずは柄を一通り見ます、一巻きに十数パターン位が染めてあります。
最初にテーマが描かれいます。
エジプト
柄が決まったら、色をどのようにするかきめます。
黄色を落として、紫をここの柄になど、組み合わせは無限にありすぎて悩ましいです。
母の実家が染め物屋だったので、家にも染め見本があって、店を閉めてからは、家の布団に柄見本が使われいました。こんなに華やかな柄ではありませんが。
昔は、反物を染めて使い、染め替えるとき、色が残ると柄の細かい更紗などにしたとも聞きました。
余り裏のコントラストが強くならないように色を指定して、なんとかまとまりました。
その後、
彫金の帯留めを見せて頂きました。
目も鱗も生き生きとした鯛、いい仕上がりです。
なんと!箱書きとは異なる、桂 光春の銘を発見!
盛り上がりました〜。(彫金では人気作家)
この日のディスプレイ
木綿の形染めの柄と帯締めのラインがマッチした単の装い
先週は、一日朝から晩まで小梅仕事をして
冷蔵庫は今、かりかり漬けで一杯です。
塩漬けと、結城 蔵元小田屋の酢で甘酢漬けを作りました。
行く先々に、手土産にさせていただいております。
ご迷惑でも消費にご協力下さい。