目覚めるって言うか元から好きだったのが
「こういうジャンル定義されてたんだ」と
認知できたことによる目覚め。うん。難しい。
ゴーグル歯車蒸気機関産業革命。
以上のワードにピンときた人は是非。

最近また枕元に積まれている本が増えている。
先日たまたま頂いた「絵画の住人」という本を読みまして。
後ろに乗ってた著者の処女作がなんとまあ面白そうなこと。

実際買ったら面白かったんですけどね!(笑)

秋目人著作の「騙王」というのですが、
世界観は中世ヨーロッパを下敷きにしたファンタジー。
しかし魔法やドラゴンなんかは一切登場しない。
主人公はフィッツラルドという少年。
王家の第二王子だけど王の血は引いていない。
故にこのままでは決して王になれない立場にある。
そんな彼がいかにして、頭脳と口先だけで
王にのし上がるのか?というお話です。

表紙と口絵でまず心鷲掴みっすよ。たまらん。
基本的に描かれているのは交渉戦なんですよ。
高金利の金貸し相手にしたり、兄貴の婚約者奪ってみたり、
捕虜の敵将を勧誘してみたり、裏切られたり。
主人公は相当な切れ者だけど、相手もくせ者揃いなので
一筋縄では行かない。窮地に陥りつつもどう打開していくか、
その後の物語の転がしっぷりが面白い所だと思います。

個人的には処刑場でのエピソードが好きです。
自分の命が危ないって言うのに、どうやったら
「映える」逆転劇が出来るかとか普通考えません(笑)
もちろん王になるために、民衆の人気も考慮して、です。
主人公強ぇーと改めて思った瞬間でした。

共謀とかそういう関係が大好きな方は是非。
なんかどっぷり世界に浸かれる本が読みたい。
読み終わったらやりきれなさとか虚脱感とかで
泣いたり引きちぎられたりしそうな本が読みたい。
ダレンとか壁井先生のはこの手の筆頭じゃないすか。

泥だらけで血と汗と涙と鼻水にまみれて
辛くって苦しくってたまんないのにそれでも固執して
執着して手放せなくってチクショウチクショウ言いながら
斬ったり斬られたり進んだり退いたり生きたり死んだりする
うがあああってなるなんかそんな少年少女の本ないですか。


なんか曲のイメージ先行でいくと
バイザラウンドのコンティニューみたいな感じの。
全体聴くとなんか足りない感はあるものの
あれサビがかなりドラマチックじゃないですか。



なんだ自分超ドM発言してないかこれ
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のどかだぜー!

普段人気がない場所が
年一のイベントとかで賑わっちゃう感じが好きです。
小さい神社の祭とか最たるものだね。



祭のあとのふわふわした空気も好きです。
あの喧騒って雰囲気独特よね。
皆気がそぞろっていうか浮き足立っちゃってるっていうか
気が大きくなってなんかやらかしちゃいそうな感じ。(笑)
イクシオンサーガDTがアツい。
私は番宣見て視聴決定したクチです。
変態?そうよもっと罵って。
大和屋さん正直なめてかかってましたサーセン。
今期のダークホース伊達じゃなかった。
主題歌は両方ともカラオケで歌いたくなりますね。
さて字幕はどっちが出るのかな。

ED様不憫すぎる。
かつてこれほどまで応援したくなる敵さんはいただろうか。
(いや、いない。)
これからも主人公に
大事なもん根こそぎ奪われてくんですね、わかります。
あれでもEDとタマナシは違うんでないの?
誰か詳しく解説してえろい人。


早いもので10月中旬ですよ。
寒いわー冬来ちゃうわー


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表紙に惹かれて初さだまさし。

いや詩集とかは好きで読んでたりするんですが
紙媒体の小説は初めてです。


まだ途中までしか読んでませんが、オモローですよ。