木曜会イベント「先輩弁護士に聞いてみよう」顛末 | 向原総合法律事務所/福岡の家電弁護士のブログ

向原総合法律事務所/福岡の家電弁護士のブログ

福岡の中心部・天神駅真上の場所にある法律事務所の弁護士です!
日常の法律問題や、弁護士業界のネタ、その他をつらつらと書こうと思います。

昨日は福岡の弁護士の若手会である木曜会総会とイベントでした。

イベントとは、「先輩弁護士に聞いてみよう!」と題するもので、60~66期をパネラーに、日頃の業務上の悩みごとについて、あらかじめこちらで設定し た、もしくはファクスでいただいた質問にたいし、パネラーが意見を述べるというスタイルで執り行わさせていただきました。
不肖私も、裏方のはずが、パネラーに´д` ;
大したことを言えるほどの人間でもないので、私の役回りは、ウケ狙いとオフレコ的発言と心得ていました。
議事録をとっていたりするわけではないので、あまり対外的には出てこない「ぶっちゃけた
」ことも少しだけ言わせていただきました。
また、もと同じ事務所の同期がパネラーで出てくれていたので、あらかじめ仕組んで掛け合いしてもよかったのかなーと思ったりもしましたが、台本なしの現場トークでやるというのが面白さにつながると考えたので、壇上で話した内容は全くのノープランでした。

壇上では客席の反応がよくわからなかったんですが、若手の人に少しでも役に立ったのならば、企画者の一人としてとても嬉しいです。

もっとぶっちゃけてもよかったかもしれんと反省していますw

【木曜会のこと】

ところで、このイベントを企画立案実行した木曜会とは、登録後10年以内の弁護士の集団ですが、いわゆる派閥などではなく、政治的な思想信条はまったくない、弁護士会とも独立した純粋な親睦団体です。

もっとも、福岡県弁護士会は、若手の意見をかなり聞いてくれる単位会だと思うのですが、その背景には、木曜会という若手の団体があるからではないかと思います。

ところが、最近は、弁護士会の会員数が増加しているにもかかわらず、木曜会の入会者数は減少傾向にあるようです。なにをしているか、入会するメリットはなにかが十分に伝わっていないからではないかと感じます。
そこで、木曜会の方向性なり目的なりを、どういう方向にするかを、しっかりと考えるべき時期がきているような気がします。
今回の上記イベントは、手前味噌ながら成功と評価できるのではと思いますが、その成功をヒントに、今後の木曜会の方向性なり目的を再構築したいなと思っています。