ジュニア時代にやっておいた方が良いと思うこと | かぶらのサッカー少年観察日記

かぶらのサッカー少年観察日記

おいらの息子(現在大学生)は元サッカー少年。今はサッカー青年。それにまつわる話題を中心にテキトーにカキカキ。基本的には備忘録。

やっとこさ息子がリーグ戦に出場出来た。


復帰直後まさかのスタメン。


怪我再発しないといいなぁ。


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対戦相手は有名校かつ伝統校。


みんなレベル高い。

サッカー部員数約200人!


フィニッシュの精度に差があり、それが単純に点差に表れたように見える。


早い。

旨い。

賢い。

おまけに強い。

見事に負けた。


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その相手チーム。

息子の元チームメイトが3人所属している。

うち2人はひとつ年下。


リーグ戦のメンバーには名を連ねていない。

厳しい。

上手いだけではトップチームに上がれない。


試合に出る=リーグ戦に出る

なら、大学選びも重要なのでは??


で、息子が進学先を選ぶ際、情報が無さ過ぎて右往左往した経験から。

メモを。


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我が家のケース


娘は幸い塾の講師の先生が熱心だった。

中学3年から娘の自立を促してくれ、

大学受験まで面倒見てくれた。


結果、高校1年時から都内の大学のオープンキャンパスに出かけ、進学先をイメージする2年半。


大学受験は失敗も、滑り止めは卒業に値する隠れた名門校だったと言える。


他力本願成就!!


息子は?

姉を手本にしない。。


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某クラブのユース選手。


サッカー、サッカー、またサッカー。


高校すら選ばなかった無頓着さ。


ユースに行くなら提携校!

私立単願。。

試験は受けるも学力テストでクラス分けに使うものだ。


で!

肝心の大学は??


監督のコネからのセレクション。

知見の狭さは否めない。


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プレミアレベルなら大学から声をかけてくれそう。

だが、多くのサッカー少年はそれ未満。


高校生になる前に、大学サッカーの存在や、その中身を少しでも感じられたら。。


というわけで、小学生は近くの大学サッカーのリーグ戦を観戦することをお勧めする。


少なくとも、そのリーグ戦からプロサッカー選手が誕生しているし、学校ごとにカラーがあるし、視野が広がるはず。


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近くに無いなら、行けそうな場所を狙ってドライブや旅行ついでに観戦すべし。

許可なく入れない会場も多いが、多くは受付のみで入れてくれる。

(自己負担で有料駐車場をご利用下さい。)

※たまに入場料を取る試合もあるので注意!


なお、

トレセン活動が無くて暇な子

にはうってつけ。

プレイするだけがサッカーじゃない

(トレセン制度を否定しているわけではありません)

※マウント親への数年後の対応を想像しておいて下さい。


また、サッカーを知らない親は超ラッキーだ。

我が子に教えてもらうだけで有意義な二時間になる。

自分の子供を解説者にするだけ!

お手軽サッカー観戦。


子供は目の前のプレイを言語化できるから、実はトレセンなんかより身になる可能性大。

(トレセン制度を否定しているわけではありません)


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サッカーに忙しくして、

マウント取りまくって

最終的に当の本人に

サッカーは同好会で良いや!

なんて言われてしまった親を何人も見ている。


セレクションに行った先の大学が初見でないだけでも違うと思う。

色んなサッカーがあるし、

色んな人がいる。


何より、進学先に対する情報を他者の情報のみにしないのは大事なこと。


オープンキャンパスが重要なら、サッカーを中心に進路を決める場合も同じことかと。