歩き旅5日目のつづきです。

 

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ヴェズレー(Vézelay) フランス発のサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路、南の道を小刻みに歩いています。Vézelay 出発日を1)として、今回は18)からスタート。

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Néretの教会に到着しました。

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教会周辺にピクニックできる場所あり(写真はなし)、ただ、トイレは扉が取れてて、使用できなさそう。

教会にも入れて、東屋(バス停?)もありました。

ヴェズレーの道では雨宿りも難しいので、巡礼には優しい村です。

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村を出ました。

 

十字架に巡礼路マークが貼ってて、助かるけれど、いいのか?

写真の時刻を見ると、13時すぎ。

 

コーヒー? トイレもある? と立て札を見入ったけど、入る勇気がなかった。

今、調べたら、Notre village Papillonという宿でした。

 

ずっと草むらを進みます(たまに泥)。

 

この後、舗装道路に出て「La Chaume du Lacに入ったから左手の道だ」と思ってたら、実はその次の民家のとこまで進んでいました↓

青い線が巡礼路です。

 

ここで、相方フランス行方不明事件がありました。ご興味ある方はどうぞ↓

相方が服を脱ぐから先に行っててと言うので、私が進み始めたところ、犬が吠えてるので、家の人が出てきました。そして、右よ! と教えてくれ、私も相方に合図しました。

(地図で黄色の道)D68を少しだけ進み振り返ると、相方の気配なし、電話にも応答なし。

相方は方向感覚もなく地図も苦手なので一人で宿まで着けないでしょう。しかも、周囲に何にもないので、うちは血の気が引きました。

電話かけつつ、別れた地点に私が戻りました。La Chaume des Boisの方に行くも、道が二手に分かれてるので、動かず待ってると電話がつながりました。なんで戻らないといけないんだと怒るので、私も戻ったんだよと説得。相方は、地図の点線のところにある土の道から、不機嫌そうに戻ってきました。あー、ややこしい。

相方は、右折の合図にも応答してたし、土の道にはバツマークも付いてたそうです。それに、歩きの遅い私が見えなくて疑問でなかったのか? 頑固な相方でも、さすがに謝ったけれど、疑問を持たないというのは恐ろしい。

 

また仕切り直して、14時半ごろ、車道(D68)を歩き始めます。

ひたすら、D68です。

車はもちろん、トレーラー、おっかない農機具(除草機?)を積んだトラックも通ります。

麦畑も左手にずっと続いていました。

まだかまだかと歩き、Montlevicqへの標識を通り過ぎます。

 

しばらくして、巡礼路は土の道へ続きます。

ベンチがあったので休んでると、雨が降り出しました。

 

坂道を登っていると、今度は青空に。

しんどいけれど、清々しかった。

木の行進

15時半すぎです。

 

この後、暗い森に入ると、私の足が進まなくなりました。

最終手段、トレッキングポールをつきながら歩きます。

この夜出かけるのは、私は無理そうですチーン​​​​​​​

 

16時半すぎ、やっとLacs、La Châtre手前の村です。

宿もあるみたい、ここで泊まるのでもよかったな。

 

教会そばのベンチで休憩します。

La Châtreは大きめの町なので、ここからが遠いんだよなと覚悟して歩き始めます。

 

Neversと似てる郊外で、まず住宅地を抜けました。

そして、巡礼路はなぜか大型店舗の駐車場を通るので、相方のスマホでも道を確認。

 

La Châtreの中心地は丘の上にありました。

Hotel du commerce

ホテルの部屋に18時15分ごろ。

泥や草の道と迷子で、歩数は増えてるかもしれないけれど、37km以上歩いていました。

私はバタンキューチーン

相方は、幼馴染に会いに行っていました。

 

 

6日目

ホテルの1階が、バー・カフェになってて、朝食をいただきますコーヒー

フランスなので、朝食セットがバゲット、クロワッサン、オレンジジュース、温かい飲み物です。

プロ・巡礼者っぽい人フランスが、カフェオレ2杯飲んでいました。

その人の靴が、ここ数日、巡礼路の泥にあった足跡と似てて、勝手にちょっと感動。

 

その後、荷物をホテルに置かせてもらって、川辺を見たり、買い物をしました。

George Sandに縁があって、いたるところに彼女の名前がついています。

L'église Saint Germain

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サンジャックだと思っていたら、Saint Roch(サン・ロック)と書いてありました。

そういえば、片足を出して、犬もそばにいる。

 

この町は駅がないので、バスでChâteaurouxまで行きます。

バスは、今回の歩き旅前に予約の電話をしていました。

次回やトゥールの道でも使えそうなので、自分用にメモ。

サイトで、Rémi36(郵便番号の上2桁)を選ぶと下記のページに進みます。

FをクリックでChâteauroux時刻表がPDFで出ます。曜日にもよるけれど(L=lundi月曜など)、日曜以外は割と本数があります。

 

Rémiのバス乗り場、Place du Champ de Foire

1人、3.2ユーロを運転手さんに払いました。

13:20発で14:25着のはずが、10分以上早くChâteauroux駅に着きました。

相方曰く、ずっと真っ直ぐ進んでた。私は寝てました。

 

Châteaurouxも少し観光。ここはヴェズレーの道、北のルートで通過する町です。

 

オリンピックムード

電車は、ル・ピュイの道のCahorsが始発でした。

実際、巡礼者っぽい乗客もいました。ル・ピュイの道が呼んでいる?

 

余談ですが、巡礼路から戻るとすぐに、次回の計画を立ててしまいます。

次回のずっと先の距離も計算すると、私たちは2030年にスペインに入れそうです(白目)。

 

これで、今回のヴェズレーの道・南の道、歩き旅はおしまいです。

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