2日目までのブログトップの写真が、曇り空と青空が交互にあって、天気のめまぐるしい変化が分かります。
さて、歩き旅の続き、3日目はあまり歩きませんよ。
ヴェズレー(Vézelay) からサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼路も、複数ルートがありますが、うちらは、Voie historique de Vézelay・南の道を小刻みに歩いています。
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Vézelay からの歩き旅日記を1)として、今回は18)からスタート。
Le Moulin de Gâteauでよく眠れました。
↑人懐っこい犬
人懐っこい猫
敷地内を散歩しました。
ここに立ってると、どんどん体が回復するのを感じます。
そもそも水しぶきが体にいいのかな?
この宿は、巡礼者用のベッドが予約できて自炊だったらおすすめかも。
うちらは、個室(トイレ・シャワー共有)になってしまい高かった。
この後にちょうどいい距離に宿がないのも問題かもしれない。
宿のマダムに、巡礼路の泥・草問題を話すと、この先にそんな区間があるから、昨日の道を少し戻って、カナル沿いを歩いたほうがいいと言われました。
11時ごろ出発。
きれいな馬!
昨日の道に戻って、しばらく草を踏みながら歩きました。
蛙がよく鳴いてて、いろんな種類の動物のフンが落ちていました。
Canal de Berry
そのうちカナル沿いも舗装道路になって、自転車もよく通りました。
巡礼路にも自然に合流していました。
Saint-Amand-Montrondの町の裏っぽいとこから入り、まず教会を見ました。
Église Saint-Amand
Musée Saint-Vicが右手↓にありますが、お昼休みでした。
左手向こうに屋内市場もあります。
市場の向かいにあるレストラン、La Lanterneで食べました。
おいしかった
ここまで、ゆっくりしていましたが、そうだ、洗濯しないと! と焦り始めました。
16時半から宿の受付が始まるので、もっと見どころはあるかもしれないけれど、明日の分の行動食を買って、足早に進みます。
Cher川に架かるPont du Cherを渡りました。
直進すると駅があります。ここからは、Orvalという町らしい。
線路も渡り、上り坂になります。
坂上からの写真↓
車道を離れ、細い道になります。
しばらくして、くさいなと思ったら、ゴミ集積所の裏でした。
地図で見るとBouzaisは近いのに、なかなか着かない。
疲れ切った背中↓
16時ごろ、Bouzais(ブゼ)!!
宿泊先は巡礼協会(毎度違う意訳)の宿で、会員が交代でボランティアしてるようです。
今回は女性2人が宿を管理してて、一週間だけ滞在予定でした。
結構遠いところから車で来たみたいで、滞在中と後に少し巡礼するみたいです。
建物に1891の数字があったので、1891年に建てられたのかな。
教会の鍵をマダムたちが持っていて、一緒に観に行きました。
天井に小さい星が描いてありました。
マダムたちが夕食と朝食を用意してくれて、おいしかった!!
洗濯もできたし、清潔でよかった。
管理者は別の寝室で、巡礼者の部屋には二段ベッドが2つと、シングルベッドが1つありました。泊まったのはうちらだけ。
電話予約時に、(寄付制なので)いくら渡せば費用が回収できるのかと相方が尋ねたら、そのときのボランティアの人は、一人25ユーロと言ってたらしい。
何もかも高騰してるから、本当にそれで足りるのかな? 光熱費が今すごいので、多めに渡したらしい。
あと、寝袋要とも言われたそうです。
私は荷物を減らしたくて、シーツだけ持って行って、毛布は借りました。
最後に、見かけたパンフレットの画像です。
1) サンジャックとは関係ないけれど、Route Jacques Coeur
2) St-Amand-Montrondから今回のゴールLa Châtreへの道
明日は、中間地点のLe Châteletに泊まります。
ちなみに、St-Amand-Montrondは、(陸続き部分の)フランスの真ん中ということを観光で少しアピールしています。
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