毎年5月、巡礼の道フランスを歩いています。

 

冬の間、あまり歩かないので、3月ごろから少しずつ練習をしますカメ

ただ、順調に老いてもいくので、前年これくらい歩けたからと言って、今回はどうかな? と不安になったりします。

 

道の詳細はこちらをご覧ください↓

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ヴェズレー(Vézelay) フランスからサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼路も、複数ルートがありますが、うちらは、Voie historique de Vézelay・南の道を小刻みに歩いています。

Vézelay -> Corbignyの目次はこちら

Corbigny -> Neversの目次はこちら

Nevers -> St-Pierre-le-Moûtierの目次はこちら

今回の目次はこちら

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この道の続きなので、タイトルに連番で18)と入れています。

 

前日のジレンマの様子(ご興味ある方はどうぞ)

天気予報が最初は雷で、後で嵐で大雨の予報になり、午前中に歩き始めることも考えました。一番早い列車の到着が13時台なので、blablacarというサイトで朝に到着できる相乗りを探しましたが、IDや写真も登録してないからか、断られました。NeversやMoulins-sur-Alliers(通称でMoulinsらしい)に前泊してれば、列車・バス利用で、もっと早く到着できますが、Moulinsは宿が高かった。それで、嵐がひどくなった場合に備えて、予約していた宿よりもSt-Pierreにもっと近い宿も、前日に事情を話して、予約しました。

 

・・・そんなこんなで、出発

 

今回は、パリのBercy(ベルシー)駅からNeversへの列車に乗りました。

 

この駅、メトロのベルシー駅と直結してなく、地下鉄の出口を間違えるとちょっと歩きます。あと、正式駅名がLa gare de Paris-Bercy-Bourgogne-Pays d'Auvergneと知って、チケット買うときドキッとするのでは? とフランスの鉄道会社SNCFのセンスに疑問を感じて、写真を一枚。

駅前、工事中

 

日本人の方々もいて、私もツアーに混ざりたかったけど、違う列車に。

きれいだけれど、変な横揺れがあって、酔いました。2階の席だからか?

 

Neversに着くと、雨雨

いつもは駅の右側から出入りしてるので、駅出て左側にタクシー乗り場とバス停があると知らなかった。

 

SNCFのチケットは、St-Pierreまでで買っていました。

Neversからは列車でなくて、バス移動です。

予約してない人は、6ユーロって運転手さんが言ってたような。。。

 

途中で、SAINCAIZEも停車。バスはMoulinsまで行くのかな?

ヴェズレーの道おなじみMobiGOのバス。

 

やっと、SAINT-PIERRE LE MOUTIER駅!!

駅名の表記が、-が付いてたり、付いてなかったり。。

13時20分から歩き始めました。

駅舎は閉まってるみたい。

 

Lurcy-Lévisまで、道路標識では16kmになってる。

巡礼路はジグザグ進むので、サイトや本によると、21km〜23kmのはず。

この車道、ストリートビューで、もっと先を見ると、歩くには危なそうだった。

 

 

まずは、巡礼路に合流すべく、線路の反対側の土の道に進みます。

町の中心から続く巡礼路が、↓小さいトンネルを抜けて、土の道へつながります。

薄暗いからか、ちょっとこわい↑

 

土の道は、そのうち泥の道になりました。

泥がつるつる滑るので、草の上を踏みしめます。

 

ちなみに、この地図をスマホに保存して、見ながら歩いています。

 

 

細い電柱に黄色のバツマークあり。

今回の道は、青と黄色マークや帆立マークに従うので、地図も見て、ここを進みます。

前日は予報が雷のときもあって(ころころ変わる)、対策を調べると、屋内に避難できなければ、意外と電線の下がよくて、両耳を押さえ、つま先立ちでうずくまるといいとネットであったんだけど、本当かな?

 

奥にお屋敷でもありそう。

 

雨はいったん止みました。

 

ヴェズレーの道によくいる牛、ひょっとしたら、人より多く出会ったかも。

 

まず最初の通過地点、Livryに到着。

 

つづく

 

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