ヴェズレーの道・歩き旅2日目の前半で更新が止まってました。
ヴェズレー(Vézelay) からサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼路も、複数ルートがありますが、うちらは、Voie historique de Vézelay・南の道を小刻みに歩いています。
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Vézelay からの歩き旅日記を1)として、今回は15)からスタート。
実は、前回のブログを書いてすぐに、遠方にある相方の祖母の家に行ってました。
ずっと空き家になっているので、埃や虫との戦いはもちろん、今回は水漏れで、地下室に下水があふれ、バケツで汲み出したり、大雨で窓枠からも雨が。。過酷でした
早く売れないかなと思うも、相方は思い出がつまってるので、値下げしてまで売るつもりはないそうです。
さて、2日目後半は、St-Parize-le-Chatelを出発したところからですね。
私有林内の舗装路が巡礼路になっていました。
所有者のみ、狩猟やキノコ狩りができる森らしい。
途中で宿らしき場所も見かけたけど、写真は撮っていない。
森が終わって、羊がいました。
この辺りで、相方に友だちから電話がありました。
私たちはこんなところを歩いていましたよーー
相方の先延ばしにする癖が原因で、彼のお友達に少し迷惑かけたみたい。改善してもらいたい
羊のほかに、牛や馬もいました。
↓ここで左折して、道が高速道路?とじわじわと平行になっていきます。
そしてこの辺りから、またマニクールのサーキットから音が響いてきました。
風車。周囲に紐が張ってあって、近づけない。
MOULIN LES EVENTEES
雲行きが怪しくなってきました。
ちなみに、St-Parize-le-Chatelから目的地のSt-Pierre-le-Moutierまで、雨宿りができそうな場所はありません。
幸い、もう少しで到着です。
高速道路のような道の下を通って、町に入っていきます。
めずらしく大きめなスーパーもありました。入らなかったけど。。
実は、12時半ごろ到着できてたので、レストランで昼食。
13時40分までに食べ終わりたいのですが可能ですか? と言って、入りました。
相方はタジン(羊)、私はステーキ(牛)
14時にメリ(mairie 役場)前で、タクシーと待ち合わせしていて、それまで、少し町を見ます。
この町、St-Pierre-le-Moutier(サン・ピエール・ル・ムティエ)は、ジャンヌダルクに守られたらしい↓
15世記末の建物↓
教会は、毎日9時から18時まで開放されてるそうです(冬季は17時まで)。
一方、観光案内所は、木曜の午前中しか開いてなかった。
これはなんだろう↓
教会のそばにメリ(mairie 役場)があります。
タクシーですが、Nevers、taxiで検索して見つけました。
TAXI BEAUNEE Gというところ。
最初、ネットから連絡したけれど、返信が遅くて、電話して予約完了。
時間より早く来て待っててくれたし、運転手さんの感じも良かった。
Neversの橋の手前で下ろしてもらって、63ユーロくらい。
Neversからの列車のほうが、St-Pierre-le-Moutierからよりも40ユーロほど安くなるし(変動あり)、家にも4時間ほど早く到着できるので、そこまで割高には感じなかった。
橋を渡って、またNevers観光。
Espace Bernadette Soubirous
宿泊や食事が可能で、巡礼者は立ち寄る人が多いようです。
奥にBernadetteさんが保存されています。
前回も見たLe Palais Ducal
立派なマロニエ↓
最後にビールを買って帰りました。
観光案内所にあったので、1本だけ購入(冷蔵されてて5ユーロ)。
ビオ(オーガニック)の店に行けば、冷えてないのがあって、安かったかもしれないけれど(スーパーでも冷えてるドリンクは、値段が高くなる)、探すのが億劫になってた。
うちは、ビールは苦手だけれど、これは気に入りました!
花の香りがしたかと思ったら、味が移り変わって、七色の味でした。
近所に売ってたら、日本へのお土産にしたい。
以上、ビールの感想で、今回の歩き旅は終わりです
また、今年か来年かに、巡礼路の続きを歩けたらと思います。
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