2021/5/23
Aumont-AubracからNasbinals(ナスビナル) 24.9km
今回も、写真が多い上、記憶が不明瞭なので、多少、写真の順番が違うかもしれませんが、ご了承ください。
あと、いいねボタンを一時的に中止にすることもあるし、アメーバーに登録してないとボタンが押せないようなので、
かわりに、これをつけました↓
もしよろしければ、押してください。
======
23日の続きです。
ザ・荒野が続きますが、普段着の男性が歩いています。
この方と、お友だちらしき、おされな若者と、たびたび巡礼路で鉢合わせました。何の挑戦だろう。散歩の延長かな。
Finieyrols、ガイドブックを見てカフェがあると思ったのに見かけなかった。閉店したのか、巡礼路沿いにないのか??
このあたりで、現在地と到着予定時刻を、宿主さんの携帯にメッセージしました。
また荒野が始まり、遠くの山には雪が。5月でも、Aubracは雪を見かけることがあるそうです。
今回の巡礼中、獲物を狙ってる大きな鳥をたびたび見かけるし、遠くの雪山や越えていった丘を見たいので、双眼鏡持ってくればよかったーと相方が言っています。
どんどん登っていくと、山頂に観光客が数名います。
この日は日曜。明日は、Lundi de pentecôteという宗教的な祝日です(休まない人が多くなったらしいけど)。
ここは、ガイドブックにある、Roc des Loups(1261m)だろうか。
大きな岩が、どこから運ばれてきたのか、もとからあったのか、不思議です。
ここから下りです。
私のイメージのイギリスっぽいと思いました。
きちんとした標識に、トイレへの距離があるのが、相方がおもしろがっていました。
1km歩きます。
Rieutort-d’Aubrac村に入ります。
トイレは、少し苦手なタイプのものでした。いまだに足をどこに置いたらいいか分からないけれど、たとえ間違ってるよと言われても、私は、足を便器からなるべく遠ざけてから、構えます。
でも、そばに小屋もあるし(本も置いてある)、困ったらここで寝れるなあと思ってしまいました。
きっと、疲れて、宿まで遠く感じてたのでしょう。
村を出て、荒野の真ん中に、またもやアスファルトの道。
車が結構とばすので、注意が必要です。
風景は素敵だけど、足は、もう歩くのやめてっと言っています。
時間も遅いので、巡礼者はもう見かけませんでした。
植物や水辺を見ると、心がちょっと休まります。
それにしても、次の村、Montgrosはどこだ?
川の周辺で何かを集めてる人たち、まさか、つくし?(何なのか尋ねる気力もなし。)
昔、南仏で、雨天時にカタツムリを集める人を見かけたことはあります。
ちなみに、この日のルート上、数カ所で、巡礼路から1キロ離れたあたりに、ジットがあるようでした。
ここでは、Les Grange des Enfantsがあるみたいで、次回があれば、泊まってみたいです。
橋を渡り、
(牛さんを見て癒されつつ……)丘を登り、
Montgrosにようやく着きました。遠かった
荷車のワラの中に住んでる鶏のお出迎えです。
足が疲れたのでちょっと休憩です。ジットもあるようで、ここで(も)寝たいけれど、明日がたいへんになるので、行かねば。
丘を下ると、もう1つ丘が現れます。この丘を越えたら、ナスビナルのはずです。
道の標識の距離を信じてすぐの到着を期待すると、がっかりするので、歩みに集中します。
(また、牛さんを見て癒されつつ……)丘を登り、
前に、初めて見かける軽装のカップルがいました。
人影を見ると、牛影より、もっとほっとします。
ナスビナルです。
ナスビナルの中心に入って、割とすぐのところの自転車屋さんの前を通ると「何探してるの?」と子供の声がしました。メモしておいた宿名、Village de Nasbinalsと叫ぶと、自転車屋さんのムッシュがここだよと。
自転車屋入ってすぐが、宿泊者用のアパートになっていました。19時半でした。
事前に夕食の心配を宿主さんにメールで相談してて、日曜は午前中しかお店が営業してないから、レストランでテイクアウトしたらと言われてたのですが、自宅そばのアジア人スーパーで「赤いきつね」のカップ麺を買って持ってきました。
ソシソンや果物、クッキーなどの行動食も大量に持ってたので、それですませました。また出かける気力もなかったし。。。
この日もすぐに寝ました。
5/24につづく……