コロナ禍の影響で最近の我が家は空前の勉強ブーム。
私の主人のストロベリー氏は合間を見つけては簿記、
娘は塾、
うえ二人は来年の就職に向けてTOEICの勉強に余念がない。
それに触発され私も決意新たに英検「出る順パス単」を購入し封印していた英単語の勉強再開。
思えば我々の時代、
中学校の英語授業の最初が
THIS IS A PEN
이것은 펜입니다.
(これはペンです)だった。
疑問形が
IS THIS A PEN?
이것은 펜입니까?
(これはペンですか?)
THAT IS A BOOK
저것은 책입니다.
(あれは本です)
IS THAT A BOOK?
저것은 책입니까?
(あれは本ですか?)
そもそも、ペンとか本を識別できない人っているの?
てゆーか、日常生活の英会話のなんの役にもたたない!
確か当時のニューホライズンの英語教科書には二人の学生とおぼしき男女が机をはさんで会話している絵が載っていて机の上にあるノートを指して
ボブ「Is this my notebook?」
(これはあなたのノートですか?)
ナンシー「Yes it is.」
(ハイ、これはあなたです。)
ありえねー!
58年生きてきてこんな会話した事ね〜!
英語スピーキングカントリーに行って胸を張って「THIS IS A PEN」と言ったあとにニコッと白い歯をキラッと見せる、なんてシチュエーション絶対にないでしょ!
てゆ~かボブは記憶障害なのか?!
他人に尋ねないと自分の공책の区別ができないのか?名前書かないのか?名前書くの中学生の基本でしょ!
あと、登場するのなんで〜文房具ばっかりなん?!
当時の教科書作る担当の人どんだけ文房具好きやねん?!
てゆーか、
英米人で今どきボブとかナンシーっている?
「大魔王シャザーン」のラクダのブービーに乗って旅するチャックとナンシーのナンシーが私が知ってる唯一のナンシーですから!
最近だとエマとかナオミ、ノアとかリアムそんな感じでしょ!
昭和の時代の英語教育がもう少し楽しかったら日本に住む我々はもう少し英語に馴染めたのではないでしょうか?
スガ総理のサミットや首脳会談とか見てると会話の輪に入れなくて本当に悲惨だよね。