身体検査
PhysicalExamination
フィジカル イグザミネーション
英語の方がよりオオゴトで深刻な感が出ている。
ティーンの少女たちにとって身体検査以上に重要な春のイベントは無い。
身体検査の数字はある意味テストの点数より深刻なのだ。
ティーンにとっては
身体検査で明らかにされるあの冷徹で残酷な数値は今後1年間の高校生活の中で烙印となり実際の体重よりも重い十字架を背負う事になるのだ。
健康優良児にありがちなポッチャリ系고딩のうちの娘が帰宅するなり体重計に乗り大きく溜息をついた後、高らかに宣言。
「今日から一週間、ご飯食べない!
水とスイートポテトだけにする!」
え?どうした?
「もう、やだ〜
来週シンチェコンサ(身体検査)、
絶対体重減らさなきゃ」
ティーンの悩みは尽きない。
朝鏡を見て発見する小さなニキビ、
思い通りにならない天然パーマの髪型、
マスクの色、
クラスの席替えで드디어最前列のアリーナ席、 先生の毛穴まで見える!
写メが小顔に見えない、
TO不定詞と動名詞の違い、
最近授業中にキュルルっておなかがなる、
登校したら速攻チマチョゴリに着替える、今の日本は安全じゃないから、生命に関わる問題、
高校無償化運動、
スマホに出てくれない母親、
いつも彼氏できたか聞いてくるウザい父親 etc
現役K-JK(조고 녀학생동무들)は何かと大変なのだ。
ちなみに今は無いけど
私達の時代には「座高」というのがあったけど、あれって何か意味あるの?測ってどうするの?
イジられるネタ以外になにもないじゃん!
誰もハッピーになれないじゃん、座高!
あとクラス全員の座高を1人1人チェックするやつ必ずいたよね。
「もうすぐ17才」
リーズルがロルフに歌う
私は16才、もうすぐ17才
バラのように無垢
だから海千山千のおじさん達にすぐ騙されそう
あなたは17才、もうすぐ18才
だからオッパ頼りにハゴイッスンミダ、잘 부탁드립니다
その直後にファーストキッス!
ああ、우리딸(娘)も全く同じ年頃、まあ、でも、リーズルと全然タイプ違うしね、アメリカの子はませてるし
(映画の舞台はオーストリアだけど演じてるのはアメリカ人だから)
自分はどうだったか?
正に飢えた狼のような高校生だったっけ!
今考えると恥ずかしい!
네 여러분 즐거운 하루 되세요 !
アンニョ〜ン!