じゃじゃーん!

歌劇団のカヤグム奏者キム・ソナちゃんとツーショット!
成人式に行っちゃったストロベリーちゃんの代打で急遽ヘルプに来てくれたソナちゃん、もうこれが最後なんだね、と思うと寂しいけど、本人が忙しくなってなによりと心境は複雑。
3年前に彼女が来るまでは朝鮮の音楽教育や音楽事情、金剛山歌劇団等全く知らなかったワケで、カヤグム業界で世界一有名になってしまったパク・スナさんの事も知らなかったわけなんですけど、
もうね、ソナちゃんと私の経緯(いきさつ)を話すと2時間ドラマ並みになっちゃうので割愛しますが「ソナ」ってファーストネームで呼び捨て出来る仲ですから!
今は冬だから「冬ソナ」とか呼んでるくらいの仲ですから!
ちなみに、私、こう、馴れ馴れしい感じで見えるでしょ?特に文章とかチャラいじゃないですかぁ?でも、女性に対する数々のトラウマやコンプレックスがあって女子をファーストネームで呼び捨てできないタイプ、
よく初見で後輩の女子にいきなり「ミヒャン」とか「オッキ」とか「ナオミ」とか当たり前のように呼ぶ男子いるでしょ?もうね、ライオンハート!鉄の心臓!無理!
私が呼び捨てできる女子はまず娘、それはごく自然だよね、そして妹、従姉妹、神戸の姪っ子達いわゆる身内、あとはソナちゃんとアルバイトのリウちゃんと朝銀時代荻窪支店で一緒だったミヨンだけで、相方のストロベリーちゃんに対しても「ポンミ」とか「福美」とかこっぱずかしくて絶対に呼べない!呼んだ事も無い、マジで!
神戸の実家で「フーちゃん」と呼ばれてるので、これはいい!と思い、それでは私もと「フーちゃん」と呼んだところ、かなり高い次元でキレられて「オモニとうちのお姉ちゃんだけの呼び方だから2度としないで!」全く意味不明な論理で一線をハッキリクッキリ38度線の様に一直線に引かれ、とてもロンリネスな疎外された気分になったものです。
このやり取りを通して彼女の階級ピラミッドの中で私が2級身内(しかもその地位は常に不安定でいつ排斥されるかわからない名誉身内扱い、あのトランプ大統領とひとつ屋根の下で暮らしているようなもの、いつちゃぶ台返しが来るかわからない)と言う事が可視化されたワケなんです。

同胞新年会後の流れでたまたま来店してた渋世支部のおじさん達もソナちゃんの登場で大盛り上がり!てゆーか、大喜び!しかも同じ大阪朝高卒業生が二人いて、しかもその内の一人が初級部同じと言う偶然で更に盛り上がり大阪朝高の校歌をおじさん二人と私が大合唱!でも、♫이고장에 그어디에 이런학교 또있느냐,교실에서 마주뵈는 이꼬마에 물어보니♫って3番歌えるの私だけっていったい?
ソナちゃんを紹介した時に
「カグッタンのキム・ソナちゃんです!あのパク・スナさんに教わりましたから!」と言うと、
「あ、いえ、教わったのは一回だけインミダ」
もうね、若いだけに正直!謙虚!
でもね、おじさん達、わかりゃしないんだから、가극단(歌劇団)と聞いただけで舞い上がってるんだから!
何度も何度もカムダン(歌舞団)?カムダンでしょ?え?!カグッタン?!カムダンじゃなくてカグッタン?!マジで!って確認するアジョシが必ずいる。
脚色!ちょっとだけ色をつける脚色、そうやって大人の階段を一段一段登ってください。
まあ、色々迷ったけどベイシティ・ローラーズのバイバイベイビー!
アイドルとナショナリズム(スコットランドの)を初めてコラボさせて70年代にタータンチェック旋風を巻起こした元祖「第2のビートルズ」。
今度ソナちゃんに会うときは、きっと照明を一身に浴びた舞台の上だろうね。
그동안 영광스러웠습니다,
안녕히 다시만나요.
でもやっぱりこれかな、
朝鮮の少年芸術団音楽アンサンブルソウル公演からもうすでに20年が経つなんて、今度ソウルでする時はいつかな?
네 여러분 즐거운 하루되세요!
アンニョ〜ン!