来年の卒業式を狙え! | ヨンさまブログ

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とある焼肉屋のおやじです。

爽やかな青葉の香りがした東京朝高の卒業式、

感動の涙よりも、
明るい未来とほとばしる青春を謳歌してるようなそんな卒業式と公演だった。

表彰式の壇上に登る生徒達は誇らしげだ、12年間最優等生及び皆勤賞の表彰は式の花形、

でも1番拍手が大きかったのはただ一人表彰された3年間最優等生の女の子。

この子よく頑張ったよね、
挫折を乗り越えて、
と思うと泣きそうになるよね、

でもね、私決して良い人ではありませんから、

でもね、私は思う、

12年間最優等生及び皆勤賞のうち
12年間全科目10というモントリオールのコマネチのような子が5人もいるというではないか?!

もうね、
その子達、将来失恋とかして挫折した時大丈夫かなぁ?
とか余計な心配したりする私を横目で見るストロベリーちゃんが言う、

「賢い子の心配より自分の心配して!」

やはり世間の風当たりは私に厳しい、



近年では表彰され無い子の方が少ない東京朝高。

来年は次男が卒業する、

そもそもうちの子供達は皆、クラスの花形とは全く縁遠い存在で

まず民族学校の花形モテモテ第一条件であるサッカー部に入らなかったのが痛い、

サッカーでふるいにかけられてはじかれてセーフティネットのバスケ部に、
そんなバスケ部を部活の生活保護制度と私はひそかに呼んでいる、

しかもキャプテン、副キャプテンとも全く無縁、

勉強も目立った成績でもなく、
クラス委員とも全く無縁、

クラスのエキストラ的存在、

保育園の時代から高校まで歴代の先生が語るうちの子の特徴は一貫して
「明るい笑顔の子」、
特徴がそれしかない!
他にねーのか?!ってくらい何もねーし!

つーか、明るくない笑顔ってあるのか?

ただ長男は一年生から1日も学校を休まなかったので皆勤賞で表彰された、
(現在ではほとんどの子が皆勤賞だから)

問題は2番目 

次男も一年生から今まで1日も休んだ事がない、

が、

高1の春に日本の高校から転入したので皆勤賞の権利をすでに喪失している、

どうする次男?!

もうね、
「今年の卒業式で表彰されなかった権威にに縛られない自由なロックンローラーな生徒」という枠を新たに新設して欲しい、
あわよくばその代表として壇上に上がる事が出来れば親として言う事はない。

が、現実的に考えるとコレしかない、

表彰台はこの際諦める、

卒業公演最後の「万豊年」の長サンモに抜擢される事!

これは中3時の経験者から選ばれるという不文律があるようなので「長サンモ」一本に絞って今年一年キャンペーンを繰り広げるのだ!
焼肉接待はオレがする!
業界のアベになる!

次男よ、
各イベントや運動会で実績を積むのだ‼️

そもそも賞とか抜擢と言うのはね、遠くで見てる人が
「おお!これは!」と思って推薦してくれるものではないのだ、
賞を欲しい人や抜擢されたい人が
「こういうのがあるけど是非見てください!どうしても賞が欲しいんです!」
「こういう事が出来ますが是非見てください!どうしてもその役が欲しいんです!」
と言って取るものなのだ、そういうものなのだ。
よく
「うちの叔母さんが応募してたまたま受かりました」っていう人いるけど、
あれ絶対嘘ですから‼️
私は信じませんから‼️
みんなギラギラした溢れんばかりの欲望をうちに秘めながら思いっきりキャンペーン活動してますから‼️

今週は娘の卒業式、
もう、ランドセル登校がなくなったうちの娘、どんどん成長しちゃう娘、どんどん父親から離れていく娘、、、