健康診断の巻 | ヨンさまブログ

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とある焼肉屋のおやじです。

健康診断

最近の健康診断は進んでる、

病院に予約すると健康診断キットを取りに行かなくてはならない、
いわゆる「検便グッズ」

何も知らない私は思わず

「え?家から持参ですか?」

「手弁当で駆けつける」とかゆーけど
「手検便」と言うのは初めてだ、

受付のお姉さんが言う
「診断の2日前と前日の物のなるべく新鮮な物をお願いしますね❤️」

おい、マジか?!
とゆー事は保存するという事ではないか?!

「あ、あの〜、ほ、保存は、ど、どこに、す、すれば?」

「ああ、冷蔵保存でお願いしますね❤️
冷凍保存はダメてすよ〜、たまにそういう人がいらっしゃいますが、冷凍だと解凍した時にドリップが出てしまいますから❤️」

そんな話を聞くと何故か戦慄する、

しかし
検便採取作業をしている時の人間って最も無防備だよね、
今肉食獣に襲われたら即効やられる、
しかも一番恥ずかしい状況でやられる、
Dr.スランプのアラレちゃんがツンツンしてる時に喰われるような物、しかもパンツ下ろして漏らしてる状態、究極に他人に見られたくない状況!

これ以来、
人とすれ違う度に
「この人も、あの人も、このお巡りさんもオレと同じアレを経験したんだ」
と思わずにはいられない、

密封したブツを冷蔵庫に入れようとした瞬間、ストロベリーちゃんがゆーではないか、

「アッパ‼️絶対に見えない所に置いて‼️
絶対絶対絶対絶対絶対見えない所に置いて‼️もしも私達が冷蔵庫でそれを見付けちゃったら、もう二度とアッパと同じ空間で同じ空気を吸えなくなるから‼️」

「そこまで言う?
オンマだって同じ事するでしょうに」
と返す私、

「いいえ、私はそもそもトイレで用を足すなんて事はしませんから!オホホホ!オホホホ!オホホホ!」

皆さんどう思います?


もはやブツよりもオレ自身が汚ブツ扱い!

、、、、、

診断当日の朝
検尿容器にお小水を入れるため紙コップを持って(よくオフィスの浄水された水が入った透明のブルーがかった樽を逆さまにしてプラスチックの白い蛇口をひねると出てくる、あの水を飲む時に使うような紙コップ)トイレに入る。

もうね、
この歳になるとうちの高校生の息子達のように適当な所でキュってキレないワケなんです!
文字通りキレがないワケ!
てゆーか半世紀以上も生きていると身も精神も緩くなるワケなんです、
キュっとしたいんだけど必ずお釣りが出てくるワケ、
100%お釣りくるから!
明朗会計ができないワケ!
さらに、途中だからあのイヤ〜な感じの残尿感、
右手に持った紙コップが下から段々ヌル〜くなるあの感触もね、なんとも言えない、
(ちなみにあなたは右手派?それともサウスポー?)
思わず
あ〜 これが俗に言う「日本酒 人肌で」かあ、と納得したよね、それは数少ない今回の収穫だったよね、

、、、、、

人は言う

「人は外見じゃない、中身だ!」

今まで私は
ふん、綺麗事ぬかしおって!
と思ってた、マジで、
でも、今、それを改めます、

中身って「内蔵」の事なんだったんだって今回の健康診断でよく分かった。

内蔵が健康な人が一番なんだなって、

「オレの腸ってスゲーんだぜ、50代なのにまだ30代くらいなんだって!」

「まあ素敵!腸の強い男って憧れちゃう!」とか

「オレの肝臓パネーぞ!
あんだけ毎日飲んでるのに全く以上無しだって!」

「私、あなたの肝臓に恋しそう、」
とか

「私って、胃とか消化器系が強い人じゃないですかあ、だからなんでも好き嫌いなく食べれるんですよゥ」

「ああ、僕実は消化器系フェチなんです、是非真剣にお付き合いして下さい!」
とか

健康な内蔵が恋の必須アイテムになる事は間違いないに違いない!

内蔵の強い人あなたも好きですか?