準決勝進出が決まるや墨田区八広の学校では
「殿‼️殿‼️
お、お家の一大事でごさりまする‼️
と、当家蹴球部が準決勝に進出と言う速馬が参り申し候へ‼️」
筆頭家老の教頭先生が校舎の廊下をまるで内匠頭御乱心！松の廊下をダッシュ‼️くらいの勢いでかけるくらいの快挙、
第5は駒澤競技場に全校生徒応援のお沙汰が下る。
いつも可愛いY先生に引率されてヨチヨチ競技場に入ってくる朝鮮学校の制服を着た初級部の子供達、
まるでカルガモの行進みたいでちょ〜可愛い！
残念ながら決勝進出はならなかったもののベスト4は快挙！
決勝戦
決勝はここまで全勝、
圧倒的な強さを見せつけて勝ち上がった東京朝中と地味ながらも粘り強く勤勉なプレーで準決勝で優勝候補の東大阪をPK戦で退けた兵庫の尼崎初中。
（ちなみに尼崎卒業生は何のためらいも無く神戸出身です！
と届け出るけど違うよね？厳密には違うよね？
だって局番は06で大阪と同じだし、
だって尼崎市なのに！神戸市じゃねーし！
宇治出身者が京都出身です！
という感じっすかね？）
サッカーの話
20年ぶりに再会した同級生のパンキー、
元柔道部でサッカーに関心がなかったはずなのに、
スゲー詳しくなってる！
全て解説してくれる！
東京朝中の9番が凄いらしい！
9番身体もスピードも超中学生レベル！
ボールを持ったら速い！強い！そしてデカい！
が、しかし
その9番をマークするアマヂュンの13番、
小さい！
9番の半分くらいのガタイしかない！
でもその13番が全てカットして9番に仕事をさせない！
前半15分くらいにアマヂュンがまさかの先制点！
チョヂュンの猛攻！
耐えるアマヂュン！
1ー0で迎えた後半、
チョヂュンの猛攻が続く、
チョヂュンのシュートがバーを叩く！
アマヂュンの13番ががんばる！
アマヂュンが守りきるか？！
と思われた時に雷で一時中断。
この中断がどちらに吉とでるのか？！
ゲームが再会される
アマヂュンゴール前に迫るチョヂュン！
遂に、
チョヂュン9番のシュートがアマヂュンゴールに突き刺さる！
同点‼️
歓喜するチョヂュンベンチと保護者達！
地元チョヂュンを女子学生達の
「オーレ、オーレ」の大合唱！
黄色い声援が競技場を埋める。
それに触発れアマヂュンオンマ達も
「カラカラ アマヂュン（行け行けアマヂュン）‼️」
黄土色の大合唱‼️
近畿地方の朝鮮学校の生徒達もアマヂュンに大声援を送る。
同点に追いつかれて息を吹き返すアマヂュン。
まさに一進一退のファンタスティックな好ゲーム！
もうダメ、
わたし、泣きそう！
あ、わたし決していい人ではありませんから、
延長戦でも決着が付かずPK戦、
あ〜！
もうPKやめようよ〜
両校優勝にしようよ〜
と心の中で思う、
PK戦が始まる、
アマヂュンのオンマ達PK見れない、
もうね、みんなハンカチで目を覆ってる、
もうみんな涙で顔がグチャグチャ、
今朝、気合い入れた化粧が全て落ちる、
むしろPK戦よりこっちの方が緊張する、
あ、ゴメンなさい、
ペナルティキックが終わる度にすれ違う両校のゴールキーパー、
敵同士なのに、
すれ違いざまにお互いの肩を叩いている、
もうダメ、
泣いてもいいっすか？
結局最後アマヂュンが外しチョヂュンが決めてゲームセット。
おかげでパンキーは予約した新幹線を乗り損なった、
それくらい
素晴らしいゲームだった、
ワールドカップアジア予選の日本vsタイ戦を遥かに凌ぐ好ゲーム！
あ、日本のサッカーファンの方々ゴメンなさい、
こう言う例えイヤだよね？
だから、なんでもネガティヴな事を「北朝鮮」や中国に例えるのはやめましょう、
とても失礼です。
「大日本帝国」や「ナチス」に例えましょうね。
ゲームが終わり両校選手達が整列した後の両選手の握手の場面。
泣きじゃくるアマヂュンの選手達を勝ったチョヂュンの選手達が1人1人ハグをする、
もうね、
泣いてもいいよね？
今日だけは泣いてもいいよね？
両校選手にスタンディングオベーションが起こったのは言うまでもありません。
わたしの中では、
あのアマヂュンの13番がMVP！
立派な人間に育って欲しい！
しかし、何ですなあ、
パラリンピックが始まったのに、
日本のメディアはほとんど取り扱いませんなあ、
外国じゃあむしろパラリンピックの方がメインなのに、
手のひらを返したようなこの冷たい待遇は何でしょうね？