えり マイラブ 〜 妄想月9ドラマ風PART2 | ヨンさまブログ

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とある焼肉屋のおやじです。

下北沢の在日家族の焼肉屋を舞台に繰り広げられるコメディタッチの群像劇、
その日その日を精一杯生きる名も無い人々の日常生活を通じて、
喜びや悲しみ、恋、家族の愛情、確執などを描いたホームドラマ。

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前回に続く

登場人物
焼肉JUN周辺の人々

イモ
役 中尾ミエ
ヨン様の母親の末妹
生まれた時からヨン様を可愛がっている。
ヨン様とストロベリーちゃんの見合いの前にスンモと共謀し
過去3度の見合い中にダジャレを連発するヨン様の口を封じる事で同意する。
見合い本番ではスンモが忠実にその使命を果たしヨン様の発言封印に成功し、
当時若かったストロベリーちゃんはまんまと策略にハマり勝手にヨン様の事を「無口で誠実な人」と勘違いし連続見合い記録を29(通算成績27勝1分け1敗 驚異の勝率9割超え)でストップした。
結婚後子供の将来の為に日本に帰化、
帰化申請時の膨大な資料の準備と横柄な担当官に対しての不満から、
晴れて申請が通り新日本人になった暁には
「その担当官を殴ってやる」と言うのが彼女の細やかな希望であった。
朝鮮学校卒業生。

ちかちゃん
役 榮倉奈々
イモの娘、ヨン様の従姉妹。
ヨン様が結婚するまでは
ヨン様の気持ち悪い歪んだエイリアンの口のようなねっとりとした愛情を一身に浴びていた、
エイリアンの体液を浴びたみたいに身体が腐るようだったと後に回想している、
その為ヨン様の結婚を誰より喜びつつも、
ストロベリーちゃんに対して気の毒な感情を持っていた。
えりに対するヨン様の溺愛ぶりを目の当たりにするたびに、
過去の自分を見ているようで
「アメリカなら彼は逮捕されるか、娘のえりに正当防衛で射殺されるだろうに、、」と、恐ろしい事を考えている、
現在新婚生活中、
幼少期のヨン様に対するトラウマから
新郎はサッパリした性格。

委員長
役 石橋蓮司
渋谷世田谷支部の委員長
ヨン様の1学年先輩で幼馴染み、
今でこそ同胞社会に身を捧げる好人物であるが、
学生時代はちょー悪かった、
それをヨン様にバラされるたびにハラハラしているが
結局最終的には53歳のヨン様がながながと説教をされる、
とても面倒見がいい、
夫人が巨乳、ストロベリーちゃんと仲が良い。

ファシミ
役 加賀まりこ
ヨン様の妹、
恐ろしく気が強く幼少期からクラスの男子を泣かしていた、
父親は、そんな普通じゃない娘を生まれ故郷朝鮮最北端の咸鏡北道のお国言葉で「ペンギョス(白キツネ)」と呼び溺愛していた。
彼女はその父の溺愛ぶりのDNAがヨン様に脈々と伝わりさらにデキアイエストと最上級となって現れたと信じて疑わない。
初級部時代、
朝鮮学校生徒募集のポスターのモデルとなったことがあり、
当時、祖母はそれを大事にしまっては来客の度に持ち出して自慢していた。
気の強さが災いし現在も独身。

ミン
役 勝新太郎
ヨン様の弟、
誕生時1800gの早産で未熟児網膜症にかかり現在も全盲。
家族の中では1番明るくヨン様を凌駕するお喋りで全く物怖じしない。
その為失言も多く、身内の間では「麻生太郎」と呼ばれながら毎回誰かに説教をされている。
唯一説教をせず最後まで話を聞いてくれるストロベリーちゃんにだけは定期的に電話かけて近況を報告するが、
間違ってヨン様が電話口に出るとガチャッと切ってしまう。
甥っ子姪っ子達にこずかいをあげるのが最大の楽しみ。
現在西東京市の施設で生活をしている。

次回、神戸の人々に続く、