校旗は無いけど
校歌の斉唱を行います、

백두산줄기찬힘
제주도 남쪽까지
삼천만 하나되여
새기발을 들었다
白頭山の力強さが
南の済州島まで及び
三千万ひとつになり
新時代の旗揚げ
もうね、
この日の為に、
ウリハッキョ東京学区校歌集のCD用意してた、
いつか、いつか、
こんな日が来るんじゃないかなと思ってた、
ひとり校歌斉唱!
빛나는 그이름 도꾜조선중학교
그이름도 찬란한 우리의 고등학교
輝くその名 東京朝鮮中学校
燦然と輝く我が高等学校
もうね、
この「中学校」って歌詞が時代と伝統を感じるよね、

全国の焼肉と全国のウリハッキョを愛するみなさんご機嫌いかがですか?
下北沢焼肉JUNのヨン様です

もうね、決勝戦、
雨の中に響く朝高生の応援歌
「朝鮮青年行進曲」
我らは朝鮮青年
英邁な人民の子供達
建設の歌声高らかに
ちなみに1954年に作られた曲
当時は「民青行進曲」という名
もうね、
ストロベリーちゃんと携帯でやり取りスゲーしてる、途中経過報告、
こんなにたくさんやり取りするの結婚以来初めてじゃね?
くらいしてる、

結婚前は電話切る前に
「君から切りなよ」
「んんん、オッパから切って」
「君から」
「オッパから」
、、、、
「じゃあ、イッセーノセで切ろう」
「うん」
「イッセーノセ!」
、、、、
「あ~ オッパ、切ってない」
あっま~い!甘すぎる!
あの日に戻りて~!みたいな!
決勝戦はこんな夫婦の愛まで復活させた
前半から優勢に進める朝高
それと比例して高まる夫婦愛
後半2トライ返される
ああ、ヤバイヤバイ、
我々の愛が冷める!朝高!なんとかしてくれ!
出た!ビックプレー!
花園引き寄せるトライ!
夫婦愛も引き寄せる~!

わたしもストロベリーちゃんにトライしたい!
大阪朝高ラグビー部OBのカクちゃんから度々携帯が鳴る
「ヨン!どうなってる?!」
「朝高勝ってる」
詳しく実況解説する私
つーか私、試合観てないよね、
今、調理場にいるよね、
なのにスラスラ解説してるよね、
映画「二十四の瞳」高嶺秀子版で
戦争で負傷して失明した磯吉が同窓会で遠足の記念写真の並ぶ順番を指差しながら
「わしには見えるんじゃ
この写真だけは見えるんじゃ!
大石先生はここじゃ」
もうね、
わたし磯吉になってた、
尊敬する磯吉に、
わたしには見える、
競技場にはいないけど
緑の芝生の上を同胞の夢を背負って疾駆する子供達の姿が
マジで見える!
ノーサイド!

悲願達成を知ったのは
その瞬間、渋世のユン二委員長から
「おい、勝ったぞ、飲み行くぞ!
すぐ来い!」
「だから、わたし、今、調理場っす、
仕事中っす、試合みてないっす」
もうね、
おじさんに勇気と希望を与えてくれたブルードラゴン!
その晩、わたしも愛のタックル試みた、
不屈の朝高魂で
「끝까지 끝까지!」の精神で
しかし相手が一枚上だった
華麗なステップで全てかわされた
指1本さわれなかった
わたしはこれを
「東松原の悲劇」と呼んでいる、、、