美容院と私 | ヨンさまブログ

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とある焼肉屋のおやじです。

 2014ブラジルW杯グループリーグ組み分け抽選
侍JAPAN!最も恵まれた組に!
決勝トーナメント進出は確実か!?
満ち足りた気分にしたる日本のサッカーファンとは対照的なその他のアジア代表、

死のグループに組み込まれたオーストラリア、
ほぼ絶望のイラン、
明らかに落胆した様子の韓国代表監督の抽選後のインタビュー、

皆さんの予想はどのようでしょうか?
焼肉ぱんがスカイツリー店のヨン様です、


 年末といえば、そろそろ今年最後の散髪、ですよね、
皆さんは美容院派?それとも理髪店派?

 私は断然理髪店派!
理由はただ一つ、話しかけられたくないから!の一言に尽きる、

 結婚当初、家内に勧められ初めて美容院に行く、
初対面の担当者が、とにかく話しかけてくる、

①「お住まいはお近くですか?」
②「お仕事は何をなさってるんですか?」
③「今日お仕事おやすみですか?」
④「お休みの日は何をなさってるんですか?」
⑤「ご出身はどちらなんですか?」

質問攻めである、初対面なのに!
心の中では以下のように吐き捨てるように答えるのだ、

問い①の回答
あたりまえだろ!近所だから来てるの!

問い②の回答
大きなお世話!説明するの面倒くさいし、
おそらく説明しても焼肉業界の話し興味ないでしょ?
会話、間違いなく拡がらないから!

問い③の回答
あのねえ、仕事が休みだから来てるの!
仕事中に来れる訳ないだろ!

問い④
それ、初対面のあなたにイチイチ言わなきゃイケないの!?
どうして?とっても面倒くさい!

問い⑤
東京出身だから、これも話し拡がらないの!
ふるさと自慢や郷土料理のネタもありませんから!

私の願いは、ただ、ただ、ぼーっとしたいのだ、
何も考えたくないのだ、
ただ、そっとして欲しいだけなのだ、

問い⑤まで来るとだいたい次の質問が来る、
「ご両親も東京出身なんですか?」

ここまで来ると軽い殺意すらおぼえる、

事実を述べるべきか、フィクションを語るべきか
逡巡した挙句、
相手の質問攻勢をを止めるにはこれしかあるまい!と、
「朝鮮半島出身」と一言、
質問者の攻勢は止むのだ、

朝鮮という言葉を聞いて、
質問者は地雷を踏んでしまったような、ややこしくなりそうな、
よくわからないし、失言したらどうしましょ!?的な心理状態になるのだ、

が、しかし、これで終わらないのが美容院なのだ、

担当が頻繁に変わるのだ、
そのたびに質問は問い①から振り出しになるのだ、

その点、理髪店は良い、
いかにも職人肌的なおじさんが黙々と散髪をしてくれる、
顔剃りの時は熟睡さえできるのだ、
質問といえば、
「もみ上げの長さどうします?」くらいなのだ、

その苦しい心のうちを、ある日、家内に吐露する、
彼女は嘲笑まじりにこたえる、
「アッパって、ほんまにめんどうくさいわ、
それは、あの人達の仕事やん」

それはわかるのだ、しかし、
わたしは思い出すのだ、
あの駅の近くにある、まるいロゴのデパートでの苦い体験を

店舗に入り商品を選んでると必ず店員が近づいてくる、
近づいてきた距離だけ、こちらも離れる、

近づいてくる、離れる、近づいてくる、離れる、
双方がセーフティー間隔を保ちながら移動するという
異常な現象が店舗内で起こる、あの重圧といったら、、、

それに似たようなものを美容院に感じるのだ、

が、それも最近では店舗によってそれぞれのようである、
くだんのデパートも今では客に声をかけられて
はじめて接客をするようになったとか、

だから、私たちも、お客さんとの適切な距離感を保ちつつ、
快適な時間をご提供できるよう心がけなければならないのだ、

そこで、

焼肉ぱんがスカイツリー店のヨン様
お客様に今年、最後のお願いです!
どうか、焼肉ぱんが、焼肉ぱんがをよろしくお願いいたします!
ニッポンの焼肉の未来を考えます!
あ、そこのあなた、ありがとうございます!
あ、いま、覗いてくれた方、ありがとうございます!
熱い炎が肉を焼きます!



アルバイトも急募中です!
私たちと一緒に労働の汗を流そうではありませんか!
私たちと一緒に景気の復興をめざそうではありませんか!
焼肉ぱんがのヨン様、今年最後のお願いにまいりました!


、、、、、


オールドミスの事を韓国語で老処女(発音はノーチョニョ)と言う、
その言葉には、
私は新車ではない、が、決して中古ではない、
新古車なのだ!という、
韓国女性の不退転の心意気があるのだ!
と、熱く語る私の従姉妹は、アラフォーの独身である、、、