少女時代 ~ 2013 夏 ~ | ヨンさまブログ

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とある焼肉屋のおやじです。

 向島から
残暑お見舞い申し上げます
♫なぜかパラソルにつかまり 
 あなたの街まで飛べそうです
 今年の夏はアア、胸まで熱いイイ、
 不思議な不思議な夏です♫
あ、これ、「暑中見舞い申し上げます」だった、

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?ヨン様です、

夏休みといえば、
何を連想しますか?
海水浴?昆虫採集?宿題?線香花火?
でもやっぱり、何といっても、
おばあちゃんの家で過ごした日々じゃないかしらん?、

うちの娘、小3、
今年の夏は、一人、リュック背負って神戸にいきました、
娘にとっては、夏の大冒険のはじまり、はじまり、
ワクワク、ドキドキ、この先に何があるのかなあ!

おばあちゃんち、
従姉妹が小5から3歳まで女の子ばかり5人!
小さいサンチュン(叔父さん)ちの子供達が遊びに来ると
女子6人、男子一人、うちの娘と
おばあちゃんちは姪っ子甥っ子総勢8人!
家の中はまさに夏祭りならぬお祭り騒ぎ!
我々大人達の夏の風物詩でもある、

うちの娘、
神戸到着後約2時間は姪っ子全員からまさに熱烈大歓迎!
が、しかし、それもはじめの2時間だけ、
遊び方のルール調整、
(同じ遊びでも神戸と東京では違うのだ!
誇り高い神戸には神戸独自の立派なローカルルールがあるのである!)
順番、決定権、遊具の貸し借り等、
水面下で激しい主導権争いが繰り広げられるのだ、
子供達の世界は大変なのだ、
大人たちよりも厳しい階級社会がそこには存在するのだ、

最終的には子供たちの世界も年功序列で落ち着く、
一応、首都東京から招かれ、NHK JAPANESEを喋る
うちの娘はゲストとして
東京では考えれないほどの特権、特別待遇をあたえられる、
東京では二人の兄貴の圧政の下、
抑圧を余儀なくされる日々、
娘が舞い上がるのも仕方あるまい、

が、しかし、事変が起こる、
賓客待遇の東京娘は図に乗りすぎて、
トラブルに直面する度に、
「私はお客さんだから、あなたが譲りなさいよ!」
東京っ子特有の冷たくお高くとまった口調で
言ってはいけない禁句を乱発するようになる、
この乱発により急上昇していた娘の株は急落、
子供達の社会に暗雲がたちこめたのである、

そして、
ついに、それはおこったのである、
起ち上がったのは四女のヒナちゃん!
もともと、そのアマノジャク的なキャラから、
「恐怖のヒナちゃん」と呼ばれていたのだが、
地方をナメるなと言わんばかりに、
ついに、うちの娘に一撃を見舞う、
「えりオンニ(姉ちゃん)きらい!」
この大号令が調子に乗ってっていたうちの娘を撃沈させる、
私はこれを「妙法寺の変」あるいは「神戸の春」と呼んでいる、
この乱以降、
両者のあいだに大きな確執が生ずることになるの言うまでも無い、

それでも、少女時代の夏休みは超、超、楽しいのだ、



その後、姪っ子軍団、首都に上陸!
ゲストからホストに立場が入れ替わるうちの娘、
これを機会に、相手の気持ちもわかるようになる、
少女達のあまりの可愛さに、首都大東京もあえなく陥落!


抵抗運動義士、四女のヒナ、
はやくも、うちのクーちゃんを制圧


向島会議で世界の将来について話し合う、
少女幹部達、男子禁制!
ペット代表のクーちゃんも一応、女子ですから!

神戸言葉を喋りながら東京を闊歩する少女達、
すれ違いざま、それを振り返ってみる地元の大人達の顔は、
みんな笑顔なんだよねえ、
舌足らずの神戸弁が可愛いこと、
あ、言っときますけど神戸弁ですからね、
間違っても大阪弁と一緒にしないで下さい!

でも、わかるでしょ?この可愛さが、
都会の孤独なあなたへ、
わたしから、可愛さのおすそわけ、


可愛さだけじゃないよ、おいしさもおすそわけ!
鹿児島黒毛和牛のロース(カタサンカク)
一人前100ℊ税込み¥890!
元少女のママがカワイ子ぶりっ子してお待ち申し上げます!

妻の実家に帰る際に久々に電車に乗る、
帰省ラッシュで混んでいる、
駅について下車したいのに
絶対どかない人がいる、
な、何!?アイデンティティの主張!?
オレはここにいる!的な?
濁流(だくりゅう)に抵抗する堤!?
一旦ホームにおりてください!
抵抗は違うところでしてください!