♪渦巻く炎がうなりをたてて 燃える 燃える
ウルトラホークで大空へ 進め 進め
地球を守る警備隊 名づけてウルトラ警備隊♪
(ウルトラ警備隊の歌 東京マイスタージンガー)
ちなみに最近ニュースで度々流れる、
各国の軍事パレードの音を消してウルトラ警備隊の歌をかけると
チョーカッコいい!あ~、また怒られる!
サイボーグ009、ジャイアントロボも東京マイスタージンガーですから、
すでに気分はウルトラ警備隊、
今回は初めて店を連休し、思春期ど真ん中の息子二人を含む家族全員で、
おそらく、最後になるのではないかと思われる一泊箱根旅行。
そして、その帰り道にモロボシ・ダンの経営するカフェによってみた。
藤沢市鵠沼海岸の住宅地を車で探索、
すると、とある駐車場に赤い外車が、
ネームプレートを見ると「ぬ・・・・7」とあるではないか!
これはもしや!と辺りを見渡すと、
「ジョリーシャポー」、こげ茶色のかわいい佇まいのカフェ、
その看板にウルトラセブンの絵が、
こ、これだ、これにちがいない!
「ア、アンヌ!つ、ついに突き止めたぞ!ちがった、ストロベリーちゃん!」
おそるおそる、店内に入る、
店内を見渡すと、ウルトラセブン関係の資料や写真の宝庫!
Oh my God!!ちがった、Oh my Seven!!
往年のダン、ハヤタ、郷隊員のスリーショットの写真があるではないか!
高まる興奮を抑えつつ案内された席に座る、
子供たちの目も俄然輝き始める、
しかし、どうやら今日はモロボシ・ダンは不在のようだ
ま、いたしかたあるまい、と思いつつ
ダンのハヤシライス、特製ピザとモロボシ・ダンのチョコレートパフェを注文する、
ハヤシライスを一口食べてみる、
おっ、予想外に旨い!マジ、旨い!
全員ペロリと平らげる、
しばらくすると、2回から人が一人降りてくる、
オオ~!!あ、あれはまさしく、モ、モロボシ・ダンの本物だ!!
あ、あの、45年前、テレビで聞いたあの声で
き、きゃ、客と談笑しているではないか!
僕ら家族は全員大興奮!and大緊張!
そして、ここは一家の大黒柱として、
子供達に父の威厳を見せるのだ!
と、一大決心をして、あの、モロボシ・ダンに声をかける、
「あ、あの~、写真をお願いしたいのですが?」
「了解!みんなで一緒に撮る?」
とダンは言うやいなや
息子二人と僕の肩をがっつり組んでポーズ、
「お父さん、子沢山で大変だあ、がんばらなくちゃ!」とダン、
「あの~、がんばれるように、デュアっといってもらえませんか?」と僕、
「デュア!!」とダン、
大感激な瞬間!
帰り道、車中でウルトラシリーズの追憶にふける、
セブン26話「超兵器R1号」でのダンとフルハシのやりとり、
「敵が強い武器を作れば、こっちはもっと強い武器を作って
相手の星ごと木っ端微塵にしてやるぜ!」とフルハシ、
「それはまるで、血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ」とダン、
ウルトラマンの25話「怪彗星ツィフォン」では
水爆を飲み込んだレッドキングを退治した後
ムラマツ隊長は言う
「将来、人類は今より賢くなり、兵器の問題もうまく解決するだろう」
あれから45年、人類は賢くなったのかなあ?
でもね、ウルトラマンネクサスで姫矢が言う
「我々は過去は変えられない、でも未来なら変えられるかもしれない」
世界中の指導者に聞かせてあげたいね、
そして僕も聞かせてあげたい、皆さんに、
ジュア!!
先日、ちょっとした事で夫婦喧嘩、
休日、嫁が晩御飯を作る、
白米、白味噌の味噌汁、豆腐、エリンギ、白ネギ、若鶏ささみの蒸し物、白身魚の塩焼き、
と、白い食材で食卓を飾り怒りを静かに陰険に表現する、
ごめんなさい、僕が謝りますから!
食卓に色を戻してください!