先日の朝、家族全員が寝坊、
子共の弁当三人分を持って墨田区の朝鮮学校へ、
小学校2年生の教室へ娘の弁当をとどける、
教室には16人の生徒と、師範学部を卒業したばかりの若い新任の女子(おなご)先生、
黄色いチョゴリに濃紺のチマがとてもよく似合っている、
ああ、まるで映画「二十四の瞳」のようだ、
戦争の暗い影がただよう、瀬戸内の小豆島の分教所での大石先生と12人の子供たちの物語。
大石先生に高峰秀子(犬上家のおばさんじゃありませんから!あれは高峰三枝子ですから!)
子役、磯吉に田村高廣(古畑任三郎の兄)、
特に終盤の同窓会で、戦争で負傷し失明した磯吉が昔の遠足の集合写真片手に、
「みんな、わしは目は見えんけど、この写真だけは、わしには見えるんじゃ!」
と言いながら全員の場所や様子を言い当てる場面は、もう、グチョグチョになります!
映画で大石先生はいいます、
「英雄になんてならなくていい!絶対に生きて帰ってくるのよ!」
、、、、、
このかわいい新任の先生も大石先生のようになって欲しいなあ、
きっとなるでしょう!
あ、言っときますけど私いい人じゃありませんから!
皆さんも是非一度「二十四の瞳」をごらんください!
特に先生方や父兄の皆さん必見です!
「二十四の瞳」は1954年「七人の侍」を抑えてキネマ旬報第1位でした、
当時の日本映画の質の高さを如実に物語っていますね。
あら、うちの家内が新任教師時代の頃の写真がでてきましたよ!
ああ~!初々しい!若い!くちびるがストロベリーみたい!
ハッキリ言っちゃいますけどネ、かなり可愛い!!美少女ってこんな感じだよね!
、、、時の経過のなんと残酷なことよ、、、
でもね、年輪を重ねながら良い女、良い男になる場合だってたくさんありますよ、
特に女性は枯れる時が一番美しいと言ったのは千の利休だったか、チャーチルだったか
忘れたけど、、、、
だから皆さん、焼肉ぱんがで同窓会!今の健康を祝いましょう!
宮崎和牛の上カルビ100g¥1200!
お待ちしております!
そこのあなた、
あなたは人の話しを聞いて驚いた時にどんな言葉をつかいますか?
僕は「え~マジ!」、なるほど、あなたもそうですか、私たちは立派なおじさんです。
今の若者は「マジか?」さらには「マジでか?」
さあ皆さん、デイテールに魂を込めて若者言葉を真似ましょう!
まちがっても「まことか!」とは言わないように!