おはよ!「自分の頑張りを捨てます」…私は2年前に祈りながら「今年は、毎月必ず一人の人を救いに導くこと」を心に決めました。それから伝道に燃えて、福音を多くの人に伝え、その中にはイエス様を信じて受け入れる人も多くいました。私はこれが聖霊様の導きであったと思いました。一方、時には忙しさなどで月の後半になっても伝道できない月もありました。
ある時は、月の末日になって慌てて祈り、悔い改め、神様の助けを求めながら路傍で知らない人に福音を伝え、感謝なことにその人がイエス様を受け入れてくださることもありました。そのようにして、祈って神様の前で約束した通り、その年は毎月最低一人の人を救いに導くことができました。しかし、振り返ってみると、実を結んだことも、私が情熱を持って伝道したことも、神様の恵みによって益になりましたが、一方では、自分の頑張り、失敗や目標を達成できないことへの不安など、神様が私にもとめていないのに、自分の意地で苦しんだことも思わされました。
今年は、年明けに神様からみ言葉をいただきました。ペテロが一生懸命に夜通し働いても魚を獲れませんでしたが、イエス様のお言葉通りただ従って行うと多くの魚が獲れた箇所でした。その後、彼らが肝心な魚と網と船は捨てて、イエス様に従う弟子の道に出て行った場所から、自分の力を捨てることを心がけています。
聖書:士師記21:1~7
かつてイスラエルの人々はミヅパで、「われわれのうちひとりもその娘をベニヤミンびとの妻として与える者があってはならない」と言って誓ったので、2 民はベテルに行って、そこで夕暮まで神の前に座し、声をあげて激しく泣いて、3 言った、「イスラエルの神、主よ、どうしてイスラエルにこのような事が起って、今日イスラエルに一つの部族が欠けるようになったのですか」。4 翌日、民は早く起きて、そこに祭壇を築き、燔祭と酬恩祭をささげた。5 そしてイスラエルの人々は言った、「イスラエルのすべての部族のうちで集会に上って、主のもとに行かなかった者はだれか」。これは彼らがミヅパにのぼって、主のもとに行かない者のことについて大いなる誓いを立てて、「その人は必ず殺されなければならない」と言ったからである。6 しかしイスラエルの人々は兄弟ベニヤミンをあわれんで言った、「今日イスラエルに一つの部族が絶えた。7 われわれは主をさして、われわれの娘を彼らに妻として与えないと誓ったので、かの残った者どもに妻をめとらせるにはどうしたらよいであろうか」。
タイトル:後で悲しまないために
内容観察:イスラエル連合は、ベニヤミン部族との戦いに勝利しましたが、自分たちの一部族が絶滅したことを悲しみました。また、彼らがベニヤミン族に娘を嫁がせないと誓っていたので、この部族が絶えないための解決策を見いだせずにいました。
静聴:感情的になって、安易に誓ってはいけません。イスラエル連合軍は、ベニヤミン部族に対する憎しみから、神様に向かって軽々しく2つのことを誓ってしまいました。神様の御心とは関係なく立てた誓いでも、一度神様に誓ったことは破ることはできません。ベニヤミン部族の人とは決して娘を結婚させないという彼らの誓いは、ベニヤミン部族の絶滅を目の当たりにした時、大きな悩みとなりました。また、ミヅパの集会に参加しない者は必ず殺すという誓いは、彼らが残酷な同族殺しを再び繰り返す、新たな罪を生み出させるものでした。
※ 祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:土曜日 託された使命に励みましょう。残暑厳しい9月の第二日曜日、早めに休んで元気一杯主を賛美しましょう。
※ 祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤9月の歩み(聖会), ⑥能登震災と東北水害の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。