2024.7.1.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!7月になりました!「神によって強められた家族の絆」…Sさんは、熱心なクリスチャンホームで育ちました。毎週日曜日に、父親が家族全員を自動車に乗せて、教会に行くのを楽しみにしていました。しかしSさんが7歳の時、突然、父親が「教会には行かない」と言い出したのです。父親は仕事のストレスと経済的問題によってお酒を飲むようになり、信仰生活が嫌になったのでした。
 やがてアルコール依存症になり治療のために3回も入院しました。父親以外の家族は近くにある別の教会に通って、父親のために祈り続けました。Sさんが16歳になった頃、家族は父親の面倒を見ることにほとほと疲れてしまい、「もうお父さんを助けません」と宣言し、実際に身の回りの世話をすることをやめました。ショックを受けた父親でしたが、この時、聖霊に触れられたのです。父親は久しぶりに聖書を開きました。

 御言葉を読むと、ポロポロと涙が流れました。そして、家族に「今度教会に連れて行ってくれ」と頼んだのです。10年ぶりの教会に父親は感動し、その週にきっぱりお酒を断つことができました。それからは、暗証聖句を毎朝覚えて、会社に出勤するようになりました。大きなストレスを感じた時も、御言葉を暗唱して、心を強めました。このことを通して、家族の絆は深まり、皆が神様に献身的に仕えるようになったのです。

聖書:士師記6:1~10
イスラエルの人々はまた主の前に悪をおこなったので、主は彼らを七年の間ミデアンびとの手にわたされた。2 ミデアンびとの手はイスラエルに勝った。イスラエルの人々はミデアンびとのゆえに、山にある岩屋と、ほら穴と要害とを自分たちのために造った。3 イスラエルびとが種をまいた時には、いつもミデアンびと、アマレクびとおよび東方の民が上ってきてイスラエルびとを襲い、4 イスラエルびとに向かって陣を取り、地の産物を荒してガザの附近にまで及び、イスラエルのうちに命をつなぐべき物を残さず、羊も牛もろばも残さなかった。5 彼らが家畜と天幕を携えて、いなごのように多く上ってきたからである。すなわち彼らとそのらくだは無数であって、彼らは国を荒すためにはいってきたのであった。6 こうしてイスラエルはミデアンびとのために非常に衰え、イスラエルの人々は主に呼ばわった。7 イスラエルの人々がミデアンびとのゆえに、主に呼ばわったとき、8 主はひとりの預言者をイスラエルの人々につかわして彼らに言われた、「イスラエルの神、主はこう言われる、『わたしはかつてあなたがたをエジプトから導き上り、あなたがたを奴隷の家から携え出し、9 エジプトびとの手およびすべてあなたがたをしえたげる者の手から救い出し、あなたがたの前から彼らを追い払って、その国をあなたがたに与えた。10 そしてあなたがたに言った、「わたしはあなたがたの神、主である。あなたがたが住んでいる国のアモリびとの神々を恐れてはならない」と。しかし、あなたがたはわたしの言葉に従わなかった』」。

タイトル:無駄な労苦にならないために

内容観察:イスラエルの民は再び主の前に悪を行ったので、ミデアン人によって収穫物を略奪されました。衰えたイスラエルの民が主に呼ばわった時、主は一人の預言者を遣わされました。

静聴:御父は、懲らしめに限度を定めておられます。イスラエル人は再び罪を犯したので、主はミデアン人が略奪することを許され、罪の刈り取りをさせました。しかし、その期間は7年と定められました。その間の苦しみの中で、民は悔い改め、主を呼び求めて立ち返ったのです。私たちを救い出すとともに、愛の叱責を与えられるお方です。主は、ご自分を呼び求めたイスラエルの民に預言者を遣わし、彼らの罪を示されました。この叱責は、主がイスラエル人を見捨てておらず、愛して救い出そうとしておられるゆえでした。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:月曜日  託された使命に励みましょう。明日、田中祥晃さんの「お見送り会」があります。お祈りください。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤7月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。