2024.6.14.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!「一人の女性の信仰によって」…1900年、岡島倭子さんは愛媛県に生まれ、ミッションスクールに通ったことがきっかけで福音を聞き、洗礼を受けました。22歳の時に、岡島元七郎と結婚する時、彼女は3つの条件を出しました。自分はクリスチャンなので、日曜日は必ず教会に行くこと、家庭の中でも祈ること、そして聖書を読むことです。元七郎は許可はしたものの、快くは思っていませんでした。
 ある時、教会で伝道集会がありました。元七郎は妻の勧めで出席しました。1日目は「神の愛」と題する説教で、心を打たれた元七郎は、2日目の集会に自ら進んで出席しました。2日目は「キリストは今も生きておられる」という説教でした。しかし、元七郎はこれに大変つまづいて、教会に行かなくなってしまいました。さすがの倭子さんもがっかりしてしまいましたが、主に望みをおいて、祈り続けました。
 ある日、2歳になった三女の陽子が、2階のベランダから約10mほどの下の地面に転落したのです。しかし子どもが落ちた瞬間、倭子さんの心に「生けるキリスト様が、あの子を両手で支えてくださる」という思いがやって来ました。その思いの通り、陽子はかすり傷一つなく無事でした。知らせを聞いて飛んで帰った元七郎は、家の中を元気に駆け回っている陽子の姿を見、倭子さんの証しを聞きました。そして、主イエス様が今も生きておられることを知ったのです。彼は熱心に学び、翌年に受洗したのです。その後、元七郎は信徒伝道者として、倭子さんは高齢者福祉の働きに召されました。現在、社会福祉法人志染愛真ホームでは「キリストはホームの主なり」という彼女の意思が立派に引き継がれています。

聖書:士師記5:24~31
24 ケニびとヘベルの妻ヤエルは、/女のうちの最も恵まれた者、/天幕に住む女のうち最も恵まれた者である。25 シセラが水を求めると、ヤエルは乳を与えた。すなわち貴重な鉢に凝乳を盛ってささげた。26 ヤエルはくぎに手をかけ、/右手に重い槌をとって、/シセラを打ち、その頭を砕き、/粉々にして、そのこめかみを打ち貫いた。27 シセラはヤエルの足もとにかがんで倒れ伏し、/その足もとにかがんで倒れ、/そのかがんだ所に倒れて死んだ。28 シセラの母は窓からながめ、/格子窓から叫んで言った、/『どうして彼の車の来るのがおそいのか、/どうして彼の車の歩みがはかどらないのか』。29 その侍女たちの賢い者は答え、/母またみずからおのれに答えて言った、30 『彼らは獲物を得て、/それを分けているのではないか、/人ごとにひとり、ふたりのおなごを取り、/シセラの獲物は色染めの衣、/縫い取りした色染めの衣の獲物であろう。すなわち縫い取りした色染めの衣二つを、/獲物としてそのくびにまとうであろう』。31 主よ、あなたの敵はみなこのように滅び、/あなたを愛する者を/太陽の勢いよく上るようにしてください」。こうして後、国は四十年のあいだ太平であった。

タイトル:太陽のように上る時が来る

内容観察:歌の最後の部分です。カナン軍の頭、シセラを殺したヤエル派の行動を祝福しています。また、シセラの凱旋を待ち望む人々がむなしくなったと歌っています。最後に主の敵は滅び、その愛する人々は日のように上ることを賛美しています。

静聴:御心を行うことに自分をささげる人を、祝福してくださいます。神の戦いに参戦しなかったメロズの民ののろいとは対照的に、ヤエルは祝福されました。彼女はケニじんで、夫はカナンのヤビンの仲間でしたが、彼女は神様の御心を悟り、危険を顧みず自らをささげ、祝福されたのです。悪しき者の計画は、主の裁きの日にむなしい結果で終わります。神の民を虐げていたカナンの軍の長シセラは、敗北して滅びました。彼も、彼の勝利の帰還を期待していた人々も、むなしく終わったのです。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:金曜日  託された使命に励みましょう。ゲッセマネ祈禱日です。イエス様の十字架の愛、感謝しましょう。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤6月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。