2024.5.13.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!「山が一つなら」…長男の通っていた高校は、キリスト教主義の学校です。毎年夏休みには、クリスチャンではない人も含めて、多くの参加者を迎えて2泊3日で「夏の学校」が開催されます。ある夏のこと、小グループで集まって、信仰について話し合う時間がありました。一人の参加者が、こう話しました。「宗教ってどれも、一緒だと思います。どの道から登り始めても、上に向かって上り続けていたら、最終的には同じ一つの頂上に着くんですから。
 ですから、どの宗教かが重要ではなく、どういう信仰生活を送るかが重要だと思います」落ち着いた声色で語る男性の言葉に、誰もが納得し、グループ全体が「宗教はどれも一緒」という方向に傾いていました。同意できない私は、何か言いたいのですが、言うべき言葉が浮かびません。その時、神様は私に一つのイメージを与えてくれました。大きな山、小さな山、とがった山、緩やかな山、緑の山、岩の山など、さまざまな山で、それぞれの山道を登山者が登っている風景でした。
 「山が一つなら、そうですね」。私の口から出てきた言葉に、私自身も含めてみんなが驚きました。そして次のような話し合いがもたれたのです。「しかし、登る山を間違えていたのなら、同じ頂上に着くはずもありません。同じ頂上に着くためには、いったん下山して、登り直す必要があるのです。宗教の目指す頂上である真理、そしていのちはすべての山にあるのではないのです」。イエス様は「わたしは道であり、真理であり、いのちです」と言われました。上るべき頂上に続く道は、イエス様だけなのです。「宗教はどれも一緒」という、人間に分かりやすく、陥りやすい過ちを、神様は正しい方向へと導いてくれたのでした。

聖書:Ⅰテモテ6:11~21
11 しかし、神の人よ。あなたはこれらの事を避けなさい。そして、義と信心と信仰と愛と忍耐と柔和とを追い求めなさい。12 信仰の戦いをりっぱに戦いぬいて、永遠のいのちを獲得しなさい。あなたは、そのために召され、多くの証人の前で、りっぱなあかしをしたのである。13 わたしはすべてのものを生かして下さる神のみまえと、またポンテオ・ピラトの面前でりっぱなあかしをなさったキリスト・イエスのみまえで、あなたに命じる。14 わたしたちの主イエス・キリストの出現まで、その戒めを汚すことがなく、また、それを非難のないように守りなさい。15 時がくれば、祝福に満ちた、ただひとりの力あるかた、もろもろの王の王、もろもろの主の主が、キリストを出現させて下さるであろう。16 神はただひとり不死を保ち、近づきがたい光の中に住み、人間の中でだれも見た者がなく、見ることもできないかたである。ほまれと永遠の支配とが、神にあるように、アァメン。17 この世で富んでいる者たちに、命じなさい。高慢にならず、たよりにならない富に望みをおかず、むしろ、わたしたちにすべての物を豊かに備えて楽しませて下さる神に、のぞみをおくように、18 また、良い行いをし、良いわざに富み、惜しみなく施し、人に分け与えることを喜び、19 こうして、真のいのちを得るために、未来に備えてよい土台を自分のために築き上げるように、命じなさい。・・・後は直接聖書をお読みくださいね。

タイトル:信仰の戦いを戦い抜こう

内容観察:パウロは手紙の最後で、テモテに信仰の戦いを戦い抜き、永遠の命を獲得するようにと話しています。また、富んでいる者たちへの警告を記し、手紙の最後には祝福を祈っています。

静聴:ただ一人王の王であり、主の主であるお方、私たちが誉れと栄光をささげるべき唯一のお方です。パウロは、信仰の戦いをしているテモテに偉大な神様が、キリストを再びこの世に送られると語りました。主の働きをする人は、絶えずこの唯一の神を見上げ、主の再臨を待ち望むべきです。神の人に、信仰の戦いを戦い抜くことが命じられています。パウロは、神様とピラトの面前で勇敢に証しされたイエス様の御前で、この信仰の戦いを戦い抜くように命じました。私たちは、戦いと迫害が激しくても、いつも神様の御前にいることを意識して、戦うのです。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:月曜日  託された使命に励みましょう。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤5月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。