おはよ！「誰かの神様から私の主へと」…私が小学校一年生の時、近所の女の子が誘ってくれたことがきっかけで、教会に通い始めました。しかし、彼女が引っ越すと教会に行かなくなりました。また、社会人になってからはサックスをしていた友人が、「教会に管弦楽団があるんだけど、来ないか」と言うので、毎週土曜日に教会に行き始めました。しかし、これも友人が引っ越したのを機に行かなくなりました。
当時の私にとって教会は、私個人に関わるものではなく、人に左右されて簡単に行ったり、行かなくなったりするものでした。やがて、韓国語に興味を持ち始めた私は、韓国の牧師先生とそのお兄さんと食事をする機会が与えられました。食後、お兄さんは「４つの法則」という冊子を取り出しました。そして、神様が私たちを愛して下さっていること、私たちが罪を犯していること、キリストのみが私たちを救ってくださること、そしてキリストを受け入れないといけないことを説明しました。この瞬間、ハッとして「これこそ信じるべきものだ」と思いました。
しかし、同時に「信じるしか方法がないのか」と葛藤しました。迷う私に、お兄さんは言いました。「信じるしかない。信じるだけで良い。それはあなたにかかっている」とはっきりと答えられました。葛藤の末、私は信じることを決意しました。お兄さんは私に「自分の言葉で、信じた証しとして神様に祈ってください」。私は祈りました。「神様、私は今日まで自分のためにむなしい人生を送りました。しかし今、こんな生活をやめるためには、あなたを信じるしかありません。あなたを心から信じることができるように導いてください」その時、私の心にしっかりと主の言葉が根差したことが分かりました。それ以来、私にとって神様は、私の主となったのです。
聖書：エレミヤ書38：1～13
マッタンの子シパテヤ、パシュルの子ゲダリヤ、セレミヤの子ユカル、マルキヤの子パシュルはエレミヤがすべての民に告げていたその言葉を聞いた。2 彼は言った、「主はこう言われる、この町にとどまる者は、つるぎや、ききんや、疫病で死ぬ。しかし出てカルデヤびとにくだる者は死を免れる。すなわちその命を自分のぶんどり物として生きることができる。3 主はこう言われる、この町は必ずバビロンの王の軍勢の手に渡される。彼はこれを取る」。4 すると、つかさたちは王に言った、「この人を殺してください。このような言葉をのべて、この町に残っている兵士の手と、すべての民の手を弱くしているからです。この人は民の安泰を求めないで、その災を求めているのです」。5 ゼデキヤ王は言った、「見よ、彼はあなたがたの手にある。王はあなたがたに逆らって何事をもなし得ない」。6 そこで彼らはエレミヤを捕え、監視の庭にある王子マルキヤの穴に投げ入れた。すなわち、綱をもってエレミヤをつり降ろしたが、その穴には水がなく、泥だけであったので、エレミヤは泥の中に沈んだ。7 王の家の宦官エチオピヤびとエベデメレクは、彼らがエレミヤを穴に投げ入れたことを聞いた。その時、王はベニヤミンの門に座していたので、8 エベデメレクは王の家から出て行って王に言った、9 「王なるわが君よ、この人々が預言者エレミヤにしたことはみな良いことではありません。彼を穴に投げ入れました。町に食物がなくなりましたから、彼はそこで餓死するでしょう」。・・・後は直接聖書をお読みくださいね。
タイトル：恐れから逃げ出し、大胆になろう
内容観察：エレミヤはエルサレムの滅亡を告げ、バビロンに行くようにとエルサレムの民全体に語りかけました。しかし、つかさたちの訴えにより、エレミヤは監視の庭の穴に投げ込まれてしまいます。しかしエベデメレクによって、救い出されます。
静聴：絶体絶命の状況にあっても、助けの手を伸ばしてくださるお方です。もし穴の中に水が満ちていたら、エレミヤはすぐに溺れて死んだことでしょう。神様はそれさえも御手のうちに治め、エベデメレクを送り、穴から助け出してくださいました。主がエレミヤの絶対的な味方でした。本当の愛は、人が罪と滅びに向かうことを放っておきません。エレミヤは、国の滅亡の危機の中で、必死に彼らが生きる道を語りました。しかし、反対・批判・避難の中で、本当に民の救いを願っていたのは、エレミヤの方でした。
※ 祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位：水曜日 託された使命に励みましょう。祈禱会で祈っていますね。参加または祈りに心を合わせましょう。
※ 祈祷課題：①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤４月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo！ 祝福を祈ります。