2024.3.27.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!「十字架につけたのは私」…Oさんが小さい時、、父親が妹だけ連れて、家に帰ったことがありました。まだ幼かったOさんは、その時から「自分はこの家に必要なのない7存在だ」と、考えるようになりました。そして、小学生のころから「死にたい」という思いを持ち、どうしたら死ねるのか考えていました。このことを友達に話すと、とても不思議がられたので、二度と誰にも心の奥にある「死にたい」という願望を話すことはありませんでした。自分が大嫌いなOさんは友達もなく、好きになる男性もいませんでした。
 しかし、不思議な神様の導きで、教会でイエス様を信じて洗礼を受ける恵みが与えられました。しかし自分が嫌いで、早く死にたいという思いから解放されませんでした。そのような中で、Oさんは足を痛めた自分の母親の介護をするようになりました。昼間は働きながら、母親の介護をしている時、ストレスから母親に怒り、ひどくなじったことがありました。
 家に帰り、自分が母親にしたことを思い出していると、突然、イエス様が人々から「十字架につける!」と叫ばれている姿を思い出しました。これまでOさんは、自分が被害者だと考えていましたが、自分こそがイエス様を十字架につけろと叫んだ加害者だと、その時気づいたのです。それだけでなく、イエス様を十字架につけた自分をイエス様が赦し、愛しておられることを知りました。すると、不思議なことに、その時から、「死にたい」という思いが、心の中から消えたのです。Oさんは少しずつですが、主の愛を受けて、自分をありのままに受け入れられるようになっていったのです。

聖書:ヨハネ19:1~11
ピラトは、イエスを捕え、むちで打たせた。2 兵卒たちは、いばらで冠をあんで、イエスの頭にかぶらせ、紫の上着を着せ、3 それから、その前に進み出て、「ユダヤ人の王、ばんざい」と言った。そして平手でイエスを打ちつづけた。4 するとピラトは、また出て行ってユダヤ人たちに言った、見よ、わたしはこの人をあなたがたの前に引き出すが、それはこの人になんの罪も見いだせないことを、あなたがたに知ってもらうためである」。5 イエスはいばらの冠をかぶり、紫の上着を着たままで外へ出られると、ピラトは彼らに言った、「見よ、この人だ」。6 祭司長たちや下役どもはイエスを見ると、叫んで「十字架につけよ、十字架につけよ」と言った。ピラトは彼らに言った、「あなたがたが、この人を引き取って十字架につけるがよい。わたしは、彼にはなんの罪も見いだせない」。7 ユダヤ人たちは彼に答えた、「わたしたちには律法があります。その律法によれば、彼は自分を神の子としたのだから、死罪に当る者です」。8 ピラトがこの言葉を聞いたとき、ますますおそれ、9 もう一度官邸にはいってイエスに言った、「あなたは、もともと、どこからきたのか」。しかし、イエスはなんの答もなさらなかった。10 そこでピラトは言った、「何も答えないのか。わたしには、あなたを許す権威があり、また十字架につける権威があることを、知らないのか」。11 イエスは答えられた、「あなたは、上から賜わるのでなければ、わたしに対してなんの権威もない。だから、わたしをあなたに引き渡した者の罪は、もっと大きい」。

タイトル:残酷な仕打ちを受けられたイエス様

内容観察:ピラトはイエス様を鞭で打ち、兵士たちはイエス様を苦しめました。ピラトはイエス様に罪を見いだせないことをユダヤ人たちに言いますが、彼らは聞き入れませんでした。

静聴:罪人たちの残酷な仕打ちを受けられました。兵士たちは罪もなく、自分たちに害も与えていないイエス様をあざ笑い、暴行を加えました。しかし、イエス様は、このような残酷な罪人さえも救われるために、その仕打ちから逃れることをしなかったのです。真の神を知らない限り、正しい行動を取ることはできません。ピラトは、イエス様に罪を見いだせないことをよく分かっていました。しかし、彼は総督として釈放する権威があったのに、群衆を恐れて、正しい決定を放棄してしまったのです。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:水曜日  託された使命に励みましょう。祈禱会で祈っていますね。参加または祈りに心を合わせましょう。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤3月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。