ありがとうございます
いいねや温かいコメントに
いつも感謝の気持ちで
いっぱいです
今日から
ガンサバイバー2年目に
突入しました
子宮頸ガン(腺癌)発覚までのこと
もしかしたら
このブログに
辿り着いた方の中には
体調に違和感を感じていても
去年までの
私と同じように
ただの更年期?
子宮筋腫?
子宮腺筋症?
かなって、、
今はそこまで
深刻な状況ではない方も
いるかもしれません
でも私のように
こんな形で
ガン発覚することが
あるのも事実
この1年を振り返り
ようやく少し
気持ちを整理でき🧹
ブログに書いてみようと
思いました
私は14~15年程前にも
腹腔鏡による
子宮筋腫核手術を
経験しているにも関わらず
その数年後には
婦人科受診を
スルーしていました
会社の婦人科検診も
受けたり
受けなかったり
何の根拠も
無いのに
問題ないって
そして自分自身が
今まで命に関わるような
大病を経験しておらず
女性特有の病気や
検査方法•内容についても
無知であったことが
ガンのリスクに
繋がることすら
知らず
身体の中で
HPV(ヒトパピローマウィルス)により
静かに身を潜めて
知らず知らずのうちに
蝕まれていく原因に
繋がったのだと
思います
ほんとうに
今思えば
何て呑気で
愚かだったんでしょう
毎日、体調不良の
積み重ね
我慢の基準すら
明らかに
おかしいレベルに
なっていることに
気づかないフリ
自分の身体に
全く耳を傾けておらず
昔の手術経験から
何も学ばず教訓に
できていない
情けない結果です
1年前の11/21奈落の底へ突き落された日のこと
11/6の手術も
無事に済み
退院時の経過も順調と
何の疑いの余地もなく
過ごしていました
退院後の初受診日
病理結果で、、、
突然、ガン告知
されました
その時はどこかまだ
他人事のような
不思議な感覚
翌日以降
ネットから
調べて情報を集めて
知れば知るほど
先行きの見えない
猛烈な不安感に襲われ
心が押し潰されそうに
なりました
身近に子宮ガン(頸ガン・体癌)を
患った人もおらず、、、
一人だけ
ブラックホールに
突然放り出されたような感覚
主治医から
子宮頸ガン(特に腺癌)は
細胞診などの検査等でも
『偽陰性』になることもある
※偽陰性は実際には「がんである」(陽性)のに
検査で「がんではない」(陰性)と判定されてしまうことです
「にせの陰性」という意味で偽陰性と呼ばれます
このことは
初診時のレディースクリニック
紹介先である今の総合病院でも
半年近く
子宮筋腫・腺筋症と
何の疑いもなく
診断され
そのための手術を受けた
私にとっては
まさに青天の霹靂
苦しみ続けることになりました
私が受けた細胞診のLBC法とは
→従来法よりも観察される
細胞数が多いため
検体不良率が低いらしいが
結果は
前ガン病変や
異形成
判定でもなく
Negative(NILM)
陰性
の判定でした
しかし術後の
病理結果は
Adenocarcinoma
(浸潤腺癌)
‼️
そして
偽陰性判定は
細胞採取ミスと誤判定
もあるようです
子宮頸ガンの場合
細胞診のみの検診だと
偽陰性は6%程
検診は主に細胞診で行われていますが
最近ではこの細胞診検査に加え
HPVに感染しているかどうかを調べる
HPV検査も普及しているので
異形成からガンに進行する前の
リスク発見もできそうです
※偽陰性の場合
がんがあるにもかかわらず
見逃されてしまうことで
がんが進行してしまう危険性があります
ガンが早期段階であれば
治療の選択肢が多くあり
軽い治療で済む可能性が高いのです
そうなると
痛み、副作用や後遺症などの
症状で苦しまずに
済むかもしれません
気になる症状がある人は
検診や受診を後回しにせずに
後悔しないためにもお早い目に!!
自分の身体を守れるのは
自分だけです
細胞診検査とHPV検査で判明することの違いについての詳細
↓
この1年間の想い
ガンに罹患したのは
誰のせいでもない
でも、この日を境に
『偽陰性』判定だった事実
これ以降も
半年近くに渡り
様々な検査を受けたにもかかわらず
ガン発見までに至らなかった
経緯を受け入れられず
『なんで自分が』
という思いに
苛まれ続けました
メンタルが落ち込む日は
この思いが常に蘇り
負のスパイラルが
ずーっと頭の中で
グルグル状態🌀
術後の病理で
子宮頚ガンが判明したので
標準オペ(広汎子宮全摘手術)
ではありません
右側傍組織
膣にも
腫瘍🦠が残った状態、、、
(現在は右で小さく大人しく共存中)
セカンドオピニオンすら
時間的な余裕も
体力も精神状態もなく
追加治療を一気にスタート
女性にとって
色々な意味で
辛くて痛く
耐え難い
組織内照射(膣内照射)
治療も。。
マジで地獄だったわ
いわば
切り札的な治療まで
一気に
駆け抜けた感
ハア〜
治療も副作用も
辛すぎた
そして
様々な
後遺症的な症状が
こんなに
残るなんて
想像以上だった
もっと早くに受診していれば
別のクリニックを受診していれば
もしも違う読影医だったら
経験値がもっと高い医師だったら
今となっては
全てがタラレバなのは重々承知です
ガンに罹患したのも
誰のせいでもない
様々な検査ですら
ガン発見に至らなかったのも
単にいろいろ不運な
偶然が重なった?
だけの事かもしれない
頭では理解しようと試みるものの
色んな感情がぐちゃぐちゃ
身体以上に
心が全く追いつかない
1年間でした
現在は経過観察中
この1年で様々な事を経験し
何とかここまで
前向きに回復できたことは事実
何が正解だったのかは
正直、今もわかりません
でも
ここで色々なガンを経験された方と
繋がれたり
様々な情報を得たり
共感していただけることで
メンタルを何とか
保てることができました
これは紛れもない事実
ブロ友•ガン友の
皆さんには
本当に感謝の気持ちで
いっぱいです
これからも
よろしくおねがいいたします
↑ガン告知の2~3日後に見た
ダブルレインボー
『No Rain, No Rainbow』
ハワイのことわざで
雨が降らなければ虹は出ない
つらい出来事の後は
きっと良いことがある🌈
これを信じて2年目以降も
何とか前向きに過ごせると
いいな
続く