小線源治療 (組織内照射) 退院日
5日目の朝
ようやく退院日の朝を無事に迎えることができた。
昨晩より低残渣食ではなく普通食が解禁になったものの・・・
CCRT治療による副作用が回を重ねるごとに酷くなっているため
病院食は相変わらず無理
そこで、持参したお茶漬けの素がようやく大活躍!
まだ痛み止めやバルーンカテーテルがつながっており
給湯室まで自分でお湯を汲みに行くことは危ないため禁止とのこと。
看護師さんがわざわざポットにお湯を入れて用意してくださり本当に助かった
食欲不振だが、お茶漬けだけはするするっ~と胃に入るから不思議。
朝食を済ませ、AM 9時過ぎに処置室にて痛み止めの管や
バルーンカテーテルをようやく抜いていただく。
やっと全てが抜けたことによる解放感が半端ない
幸い、昨日アプリケーターを抜いた後の出血量も少なくてひと安心
もし生理2日目くらい以上の出血量あれば連絡くださいということであった。
AM 10時前に退院手続きを済ませてタクシーで帰宅。
さて、気になる今回のお会計は ↓
・自己負担金 ¥57600
・おむつ代 ¥788
・食事代 ¥4600
・個室料 ¥40800
合計金額 ¥103788 (4泊5日)
今回も限度額適用認定証のおかげで個室料金等はかかるものの
自己負担金が抑えられたので助かった
食事代に関しては冷奴×1と退院日のお茶漬け用白米×1しか食べれず
結果的に¥4600とかなり高くついてしまった感が・・・
こればかりは副作用が酷く食べれなかったので仕方がない
加入している民間の医療保険の請求手続き準備のため
何となく診療明細書の内容と領収書をじっくりと見てみたら・・・
あっ、保険点数の手術欄「0点」やん
何となく、手術室で麻酔してから小線源治療(組織内照射)の流れだったので
勝手に手術を受けた気になっていたけど・・・
(→冷静に考えて、そんなわけないか)
念のため慌てて保険会社のサイトで確認してみたところ
『公的医療保険制度の給付対象となる「放射線治療」や「骨髄移植」を受けたとき、
「先進医療」や「骨髄幹細胞の採取術(ドナー提供)」を受けたときにも手術給付金を
お支払いします』
と記載があった。
ということは・・・
私が加入している保険会社2社の場合は
・A社 → (疾病入院日額1万円+がん5千円)×5日分=¥75000 +
手術給付金(入院日額1万円×20倍) =¥200000
合計 ¥275000
になるってことで合ってる
・B社 → 入院・通院問わず、高額医療費に関わらず
総点数95858点に対しての一部負担金(3割)が支払われるはずなので
約28.7万円くらい保険金下りるんか
今回の入院分に関しては十分だが、
今更ながら契約内容を見ていて気が付いた内容が有った
・A社の通院給付金は「がん」のみの契約にしてしまっていたこと
→今回のがん治療に伴い様々な検査の結果、「甲状腺機能低下症」と
診断も下されてしまったので将来的に心配。
・A社の通院給付金(がん)は、あくまでも「がん」治療を目的とした
入院後1年以内の通院であること(日数制限あり)
→ということは通院メインの治療になりつつある現在
何が何でも、まずは入院してから治療スタートした方がいいってこと
若い時に加入したまま、20年以上ずっと見直しをしていなかったままの保険。
医療も日進月歩している現代
患者も知識を身に付けアップデートさせる大切さを実感
やっぱりA社に関してもほったらかしにせず、健康な時に見直しをしておけば
良かったと後悔した