〜突然の告知から〜
自分の身体を過信しすぎた自責の念に苛まれ、後悔ばかりの日が続いた
そもそも今回ガンが発覚するまでの経緯や、今となっては本当に言い訳じみてますが
婦人科受診を後回しにしてしまった理由、数年前からの体調の変化を振り返って
みようと思います。
以前(12年程前)にも腹腔鏡手術で子宮筋腫の手術をしているにも関わらず…
心のどこかでは「年齢的に仕方がない」「今まで大きな病気をしたことがないから
今回も大丈夫やろう!」って何の根拠も無く勝手に思い込もうとしていたのが
原因です。
かなり長くなりますが良かったらお付き合いください🙏
(2019年冬頃)
何となく生理痛がひどくなってきたが更年期やストレス、疲れのせい⁈と
あまり深く考えず。
痛みはロキソニンを飲めば即効性もあり仕事や日常生活に支障は無かった。
それよりも数年前からの帯状疱疹による痛みや発疹に悩まされ、休日は皮膚科ばかり通院するはめに (◞‸◟)
(2020年コロナ以降)
コロナ禍でもリモートワークできない職種の為、ストレスを感じながらも帯状疱疹による痛みと生理痛に耐えていた。
ようやく春頃から出勤調整をすることができ、出勤日数が減ることで不思議と
ストレスが緩和されたため?
体調も良く不思議と生理痛も気にならないレベルに落ち着いていた。
このことが婦人科受診を更に遅らすことになってしまった…
夏頃、右側の股関節に突然ズキっとした痛みを感じる。
翌日は歩行も出来ないくらいの激痛となったため整形外科を受診。
レントゲン撮影等の結果では全く問題なし。
もしかすると骨に帯状疱疹のウィルスによる影響が出ているのかも?と
抗生剤を処方していただく。3日ほどで効き目があり痛みは治まった。
その頃から再び2〜3ヶ月に1度位の頻度で激しい生理痛と出血過多を繰り返す。
それでもロキソニンで何とか乗り切れたので、時折り起こる蕁麻疹や帯状疱疹の
治療を優先し婦人科は受診せず。
そういえばコロナを理由に健康診断もスルーしていたバカな私
(2021年〜2022年頃)
帯状疱疹は何とか落ち着いていたものの、疲れが溜まると腕やお腹に頻繁に
蕁麻疹や発疹が出ることに常に悩まされていた。
この頃から両方の瞼や目尻も不定期に腫れ出す始末
皮膚科でアレルギーでもなく原因不明といわれ、処方された薬が効かず困っていた。
アイメークが全く出来ないほどの腫れとただれで痛い
生理痛の痛みはロキソニンで効果が無かったものの、気合いで何とか耐えていた。
出血量も多い月もあれば少ない月も有りまちまちで…
いよいよ閉経に向かっているという都合の良い勝手な解釈で婦人科は受診せず。
この年もまだコロナを理由に健康診断をスルーしてしまった。
(2023年)
1月〜4月
とうとう生理痛は激痛レベルMAX😖😖😖
夜も全く眠れない、ロキソニンは相変わらず全く効果なし。
生理の数日前から〜生理3日目までは帰宅後も動けず家事どころではない。
吐き気と貧血、痛みで食欲不振
ダラダラ続く出血に更年期のせい⁈と思いつつも
仕事の休み+出血が止まっている日+婦人科の予約が全く合わず…
こんなに最悪な体調であるのに受診をまたまた後回しにしてしまった
5月
今月こそは婦人科受診せねば!と思いつつ…またまた皮膚に緊急事態発生!
昨年と同様に再び両方の瞼と目尻に腫れとただれ、首には発疹の症状が出た('Д')
片方の首側は帯状疱疹のような発疹が出て痛みが伴ったため、先に今回は別の皮膚科を受診することにした。
「ロキソニンの長期間に渡る過剰摂取が原因で皮膚に影響しているのかも?!
一旦、ロキソニンの服用はストップしましょう」と医師より診断された。
6月初旬~中旬
ロキソニンをストップしたところビックリするほど瞼の腫れ、目尻のただれと
首の発疹が数日で消えた
一方で4連続勤務中に生理の1〜3日目が重なり、痛みと体調不良で立つことも
ままならず…気休め程度のロキソニンですら服用できない影響もあるのか?
頭痛、冷や汗💦動悸で集中力が欠如し業務で初歩的なミスをしてしまった
日常生活に支障が出るだけではなく仕事でミスしたことが非常にショック😨
ミスのリカバリーのために丸一日を無駄にし、その日はかなり落ち込んだ。
いよいよ出血🩸が止まったら婦人科受診せねばと思い、止まった日に直ぐに
受診できるクリニックを探したが予約枠がいっぱいの所ばかり…
何とか受診できるクリニックを探し出すことができ受診することにした。
6月下旬
レディースクリニックを受診しMRI等の検査をした結果、かなり大きな筋腫と筋腺症と診断されたが、この時点では腫瘍の所見はなし、子宮頸部(ブラシ)検査では陰性『悪性が疑われる異型細胞は認められず』と診断されひとまずホッとした。
12年程前にも腹腔鏡手術で子宮筋腫の手術を受けたことがあること伝え、
その時と同じ病院(現在通院している病院)の紹介状を書いていただき、翌週すぐに
受診することになった。
検査や診察後、主治医に12年前の画像と今回の筋腫を比較していただいた結果
今回の筋腫サイズが巨大で驚いた(おへその上辺りまで子宮が肥大していた)
まずはレルミナを服用し筋腫を小さくしてから11月初旬頃に子宮全摘手術を
する予定となった。
10月下旬
レルミナの効果もあり子宮の肥大化は小さくなっていた。
へその下辺りから開腹手術できるほどになり、傷口を少しでも小さくできそう
で安心した。
この術前直近MRI検査の時点でも腫瘍の所見はなかった。
11月初旬
単純子宮全摘手術後の病理にて子宮頚部腺ガンが発覚
腺癌は検査の段階では発見しにくいらしく、偽陰性になることもあるそうだが…
術前の検査で陰性だったのに…突然何の前ぶれも無くがんと宣告された事が何よりもショックで精神的にかなりダメージを受けた。
11月下旬
造影検査と腫瘍マーカー検査予定
結果次第で治療方針も変わるため不安の日々を過ごす毎日。
↓
梅丸大明神様の「平癒石」を手で撫で癌の部分を触ってお祈り
「癌封じ」で有名らしく全国から多くの方が参拝されている。
護王神社は足腰に御利益あるそうで、右側の腰痛も最近気になるので念のため。
子宮傍組織に癌細胞が浸潤しているので、腰痛とは何か関係している?