異常な家庭の悲しさ | むきぱんだ

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子供の事が大好きやでーと言いつつ

父親がやっていたこと。

 

子供の頃、母方の実家に帰省した時に

私が体調を崩したことがあった。

 

高熱、嘔吐、下痢でとてもじゃないが

帰省先から家に帰れるような状態では

なかった。

 

父親は仕事があるので帰らないといけない。

母親が残って、自分の看病をして

後から帰るから、先に父親と姉で帰ってくれ

と母親が言った。

 

父親は頑として拒絶した。

結局、吐きながら高速バスと電車に乗って

4時間移動して一緒に帰らされた。

 

ありえないだろう。

何で?理由など聞いてもちゃんと答えない。

ただ「嫌だ」

病人だろうが苦しいのは自分じゃない。

我が子だろうが関係ない。

「子供の事が大好き」だと言っているが

実際には自分には何の不利益もないような

ことでも嫌なものは嫌なのだ。

理由なんてない。説明したら反論されるから

ただ嫌。人間らしい心などないのだ。

 

母親や帰省先の母方の実家の祖母祖父叔父叔母も

反対したが結局は父親の言うなりだった。

自分は見捨てられた。

喧嘩してでも止める人間はいなかった。

 

嫌だといっても最後は自分が怒られた。

お父ちゃんが言ってるんやからしゃーないやろうと。

親戚も親もそんなもん。

 

吐きながらバス乗って、最初は

大丈夫か可哀そうにという雰囲気だった母親も

最後は「またか。うっとうしいなー」言ってた。

悲しいかな異常な家庭はこんなものである。