1月13日14日。
無事に共通テストを終えてきたブリ子。
朝起きるのが苦手で、常に冷え・頭痛持ちのやせっぽっちのブリ子にしては、
なんとか体調整えて乗り切ってきた。
(ここに至るまで、ピルでの生理調整やインフルエンザ予防の薬や
毎日のR1や睡眠やご飯などなど気を張ることが多かった...まだスタート地点だけど)
帰ってきた当日は、とりあえず二日間を終えてきた安堵感からか、
変なテンションでたくさんしゃべってくれた。
そのなかでへえええと思ったのが、共通テスト会場に着ていった服装の事。
ブリ子は私服にまったく興味がなくて、ほとんどをパジャマか制服で過ごしているのだけど、
共通テストの日も制服を着ていった。
それでよかったのだ。
というのも当日、試験開始前に受験生数名が呼び出されたらしい。
出願時の写真の事でいろいろ面倒くさかったので、
(もしかしてみんな、何か書類でミスした???)
とブリ子は思っていたらしいのだけど、集められた数名には共通点があった。
みんながみんな、英語入りの服を着ていたことだ。
そこで呼ばれたのが、どこかに控えていた英語に詳しい担当者(そんな人がいるんだね)。
その担当者が集められた受験生の英語を次々に読んで、「意味が通じる単語かどうか」をチェックしていったんだと。
そこでアウトになった受験生は、その場で脱がされて受験に挑んだらしい。
ブリ子、下手に私服着ていかなくてよかった....。
確かに、出願時の注意にそんなこと書いてあったような。
出典:大学入試センター
これを読んだときは、「地図なんて書いてある服着る??」ってブリ子と笑っていたのだけど、
英文字は十分あり得るもんね。
いやー、地図に引っ張られ過ぎてうっかりするとこだった。
そんなこんなでなんとか2日終えて帰宅してきたのはいいもの、
その翌日からブリ子は、急に眠り始めた。
1月15日、16日、いきなり脱力したようにパジャマを脱がず、
自習室にもいかず、ひたすら自室にこもって「眠い眠い」を繰り返して
ご飯を少しだけ口にしたら午前2時間、午後3時間ほど細切れに目をつぶってしまう。
で起きてくると、「どうしよう、他の人たちは私が寝ている間も頑張っているのに」って
焦り始める。
次の試験はもう少し先。
そこまで淡々といつも通りに過ごしながら、乗り越えていかないと