イボ君フランスへ

花の都パリで「光る君」✨✨✨

 

 

 

 

 

無機質な感じから途端に人懐こい表情に変わる

ほっぺの膨らみを見れば

いつものイボ君で一安心

 

 

 

 

 

 

NHK大河ドラマ「光る君へ」観てます。

 

久し振りに観る大河ドラマ。

主演の吉高由里子さん、柄本佑さんのファンではありません。

特に観たい俳優さんもいません。

なのに何故「光る君へ」を観ているか?

これはですね、孫のおかげです。

孫の学校の先生が

「今度の大河ドラマは平安時代が舞台です。

君たちが習っている国語や社会の中で、

特に平安時代というのは

テレビではなかなか放送が無く実感が湧きにくい。

古典で習っている和歌や日記文学、物語が

どのようにして生まれたのかを知る良い機会です。

視聴を勧めます。見てください。」

と話したので、絶対観るからその時間を

私にくださいと祖父であるスパダリに宣言。

日曜日夜8時に家族揃って

「光る君へ」を視聴することになった次第です。

テレビは数台ありますが孫によると

バラバラにではなく、家族一緒に観ることが大切で

視聴後に家族で感想や意見を言い合うことが

大事だと思うと。

 

「枕草子」作者  清少納言(ききょう)

 

「夜をこめて鳥の空音(そらね)は謀(はか)るとも

よに逢坂(あふさか)の関は許さじ」

 

ウイカさん、石山寺に行って番組のPRされたんですね。

石山寺は紫式部が「源氏物語」を書いたお寺として有名です。

私、その昔、高校の修学旅行で一番先に訪れた場所が石山寺で

とても印象深いんです。

 

 

こういうお雛様でしか見られない衣装がふんだんに

出てくるのも楽しみのひとつ。

 

下の小学生の孫はドラマを見終わると

丁度雛祭りで飾っていた雛壇飾りを見る。

検非違使が出てきた時、随臣の左大臣、右大臣を

見て冠、剣、弓矢を確認していた。

 

百人一首の絵姿しか知らない赤染衛門

実写で出てくるその嬉しさ。

 

「やすらはで 寝なましものをさ夜ふけて

 傾(かたぶ)くまでの月を見しかな」

 

藤原道長の栄華を中心に、宇多天皇から

堀河天皇まで15代、約200年間の歴史を

仮名で書いた歴史物語『栄花物語』の

正編30巻の作者とする説が有力だが

詳しくはわかっていない。 

赤染衛門の歌の才能は『和泉式部日記』で

知られる和泉式部と並び称され、

当時の「二女流歌仙」とうたわれた。

 

赤染衛門はどういう立場にあった人物かというのも

これなら一目瞭然。

左大臣源雅信の嫡妻 藤原穆子と

その娘 源倫子に付き従う女房の赤染衛門

 

赤染衛門を演じているのは凰稀かなめ。

お名前で分かるとおり宝塚出身の俳優さん。

女流歌人の赤染衛門(あかぞめえもん)は、

道長の妻・倫子の女房であり、

さらに一条天皇の中宮となる娘の彰子にも仕える。

姫達に学問を指南するうちに、

文学好きなまひろとも交流するようになっていきます。


 

「蜻蛉日記」の作者、藤原道綱の母。

藤原道綱とは何者でその母は誰の妻?

という疑問も見ているだけでわかるという親切さ。

藤原道綱(ふじわらのみちつな)は道長の異母兄。

父の兼家は、嫡妻の息子たちより軽く扱っている様子が窺える。

道綱の母であり兼家の妾(しょう)である

藤原寧子(ふじわらのやすこ)を演じているのは財前直見。
和歌に長けており、兼家との日々を

『蜻蛉日記』として残した、才色兼備の女性。

 

「嘆きつつひとり寝(ぬ)る夜のあくるまは

 いかに久しものとかは知る」

 

平安時代というのは妻問婚、通い婚の自由恋愛だと思っていたら

嫡妻と妾の区別は歴然としており、当然その子供達も

そうした扱いを受けるという、古今東西変わらない事実に

ちょっとしたショックを受ける。

貴族の子弟達が地位の高い貴族の娘と結婚して

後は好きな女を外に作ればよいという話に

ショックを受けるまひろの気持ちがよく分かる。

 

 

貴族は男も女も存続のために権力を手にしなければ

没落するということをよく知っていて

恋愛の和歌ばかり詠んでいるように見えて

実は権力の駆け引きだったのかということも

見えてくる。

 

孫と一緒に歴史物語「大鏡」の

花山天皇の項を読むと

10話で出てくるらしい出家の事情が書かれているので

面白いよね~などど話が弾みます。

 

 

紫式部(まひろ) 

 

 

相変わらず飄々とした感じに見える吉高由里子さん、

でもその実、内面ではいろいろな感情を押し殺して

生きていく「まひろ」の心の内が分かるような演技を

されてます。

上手に演じていると感じます。

 

「めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に

雲かくれにし夜半の月かな」

 

「新古今集」や百人一首の古い写本には「月かな」ではなくて

「月影」となっているそうです。

私の百人一首は「月かな」でした。

 

土佐光起画 紫式部 (石山寺蔵)

 

このドラマ、平安時代の才女が見られるので

楽しみですが、和泉式部は出てくるのかしら?

和泉式部が出てきたら完璧!と思っているのは

私だけではないはず。

 

 

「この世をば我が世とぞ思う望月の

欠けたることもなしと思へば」

と詠じた

藤原道長(三郎)

 

「一家立三后 未曾有なり」といわれたが

望月の歌はわが世の春を謳歌した歌ではないという

見解もある。

道長がまひろに贈った歌

 

「ちはやぶる 神の斎垣(いがき)も越えぬべし

 恋しき人の みまく欲しさに」

熱い思いが沸き立ってきて胸がドキドキしましたね。

 

 

 

藤原道長が柄本佑?

最初、配役聞いたときはそう思いました。

藤原道長といえば光源氏のモデルといわれた

女性に大モテの超美男子のハズ。

個性派の江本佑さんがどう演じるか。

楽しみでもありました。

イケメンの若手俳優が大勢出演する中で

彼を選んだ理由があるはずだと。

ここまでドラマを見ていると

背は高いし、色気はあるし、演技力はあるし

思った以上に道長になってます。

 

スパダリが大河ドラマを見なくなった理由を

こう話しています。

主演級の俳優の出演が多くて

それぞれ皆主役のような演技をさせる。

主役を盛り立ててこそ、なのに

その勘違いの演出が多すぎる。

だから、面白くない、と。

私は中国ドラマ中心で大河ドラマには

以前ほど興味が湧かなかったので

最近は見てなかった。

 

で、今回の「光る君へ」は

孫の希望もあり、家族全員で見ています。

スパダリは始めの頃「あーだ、こーだ」言ってましたが

最近は演技が自然で大袈裟でないから良いと

認め始めました。

 

第9話 直秀が殺されてしまった。

三郎とまひろの恋はここで幕を閉じたんですね。

これからは道長と式部として

ソウルメイトの人生を

歩んでいくことになるんでしょう。

 

 

このドラマを面白くしている理由のひとつは

X(ツイッター)にあると思うんです。

私が楽しみにしているのは「たられば」さんのポスト。

孫に「たられば」さん、見てる?と聞いたら

犬のアイコンの人?と言われました。

そうです、犬のアイコンの人です。

「友達も見てるよ。いろいろ勉強になる。」

その他にも歴史に詳しい方々がXしてますので

それをみるのも楽しみです。

Xで広がる「光る君へ」の輪

嬉しいな。

 

 

 

関白、左大臣、右大臣とか

偉い方々がたくさん出てきますので

参考になります。

 

 

 

さて、私の「光る君」はまた、別の写真が上がってきました。

 

 

 

色白だからピンクが似合います。

ピンクイボ大好き。

で、ピンクイボと言えば思い出すのは

皆さん同じらしい。

街舞3のイボ隊長

 

 

 

 

 

 

我が家にもピンクボーちゃんいます。

ネックレスに提げた小ポーチ。

ファスナー付いてて開きます。

靴も横を見るとイボ君が履いてた物とそっくり。

再現力が凄い。

クロコダイルピンクセーターは発売されるのかな?

 

 

 

 

 

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