冰雨火ついに終わりましたね。

 

(衛星劇場より)

 

名残は尽きないんですけど、その前に

書くことが。

 

夏の全国高校野球大会。

ベスト8に東北勢が3校も残ったと

評判になりました。

去年、やっと優勝旗が白河の関越えを

して、喜んだのを思い出します。

 

 

でも、今年の決勝戦は

仙台育英高校×慶応高校

107年振りの優勝を!と祈る気持ちも

分かりすぎるくらい分かるので

どちらを応援するか悩みます。

優勝旗、また白河の関を越えて欲しいという

気持ちもあるし。

各マスコミが久し振りの活躍に湧く

慶応高校を取り上げる機会が多く

それもなんとなく不公平感があるなと思いつつ。

でも、107年振りと聞けば、応援したくなるし。

 

「冰雨火」を録画しているテレビが居間にあるんです。

テレビは何台かあるんですけど、録画「冰雨火」を

見られるのは居間のテレビだけ。

高校野球が盛り上がって、家族が

居間から離れない。

夏休み中だから、各社のスポーツ番組見放題の孫達。

地元のチームは敗れても

家族で応援する高校野球。

日本の夏です!😀😃😆😂😅

 

今はそんな親子三代で野球応援する風景なんて

ないなと思いつつね。

 

強豪校の選手は合宿所生活が多いと聞きます。

勉学以外は好きな野球に打ち込む日々。

イボ君はYHにスカウトされてから中学卒業までは

中国でレッスン。

中学校卒業後は韓国に渡り、高校に通いながら

合宿所でレッスンに明け暮れる日々。

高校球児の白球を追う姿に

イボ君のかつての姿が重なっていく。

そして、今も学び、練習、ひたすら練習の

日々は変わらない。

 

 

決勝戦は慶応高校勝ちましたね。

おめでとうございます!

(時事通信より)

 

実力的には差はないと思うけど

慶応高校のいざという時の集中打と

全国の慶応OB・OGやその家族の応援が

凄まじくて、テレビからでも

その応援の凄まじさが伝わってくる。

応援人数の不利さを心配して、宮城県知事が

甲子園に応援に駆けつけてましたけどね。

改めて、応援の大切さ、身に染みましたね。

応援が選手の心を奮い立たせる、勇気付ける。

 

🦁🐰がタイファンミーティングで

🐢に勇気付けられたという話を思い出しました。

中国国内ではなかなか難しいけど

タイに行ってファンの行動に

勇気をもらったという話。

私ももっと一生懸命応援しなくちゃと

改めて思いました。

 

こはるさんのタイファンミについて書かれたブログです。

 

タイで「博君一肖」と書かれた看板が目を引く。

 

この行動はその後中国本国のファンにもかなり影響を与えたそうです。

 

 

 

そんなこんなで「冰雨火」も

なかなかユックリ見られない。

それに連日35度越えの猛烈な暑さで

頭が回らない。

涼しい部屋で宿題をする孫達の邪魔をしないようにと

言われ、別室で扇風機だけでPCに向かう。

他の家族はそれぞれエアコンの効いた部屋にいるのに

何で私だけ!と思っても勉強や読書をしていないのは

私だけなので、文句も言えない。

夏休み中は我慢の日々。

いつまでも孫達と過ごせるわけではなく

いずれどこかに旅立っていくのでそれまでは

好きにさせよう。

 

「冰雨火」最終回まで観た感想は

やはり家族の物語だと思った。

中国語字幕の時よりも日本語字幕で

観た方がより強くそう感じた。

(ここからはネタバレしていますので

未視聴の方は気を付けてくださいね。)

 

この二人は悲しい結末でした。

叔父さん可哀想過ぎ。

血縁関係を切ることができなくて

職を賭して、甥を諫めるしかできなかった。

 

楊玲の父親 杨兴权(刘奕君)

逃亡しててもやはり娘のことが気掛かりで

帰ってきたし、麻薬密売や人殺しはしても

娘の前では良い父親でいたかったのか。

 

 

ラスボスの余さんこと杨兴权(刘奕君)、

極悪人の顔むき出しにしてきましたね。

刘奕君を見て「顔芸」というものを思い出しました。

日本の俳優だと香川照之とか

賀来賢人とか。

インパクトあるし、面白いけど。

 

杨兴权は最初から善人の顔ではなかったし

いつもああいう顔で脅してくるから、

「やっぱりね」と思いました。

古装劇ほど大袈裟ではなかったけど。

刘奕君の悪人顔を見飽きるほど見てきたので

1回善人だけの役を見てみたい気はします。

 

(ホントは仲良しだよ。)

 

このドラマいわゆる「顔芸」の演技を

される方、何人かいますが

上手いと思う人と、またかと思う人がいて

その違いはなんでしょうね。

如何にも俺上手いだろうみたいなのはねぇ。

芸風とも言えますが、視聴者の好みの問題?

 

演技がホントに上手いと思ったのは林局長役の王劲松。

彼が出演したドラマかなり観てます。

大袈裟でないさりげなさの中に悲哀や凄味

残忍さや慈愛が滲み出てくる。

「破冰行動」の容赦の無い残忍さなどは

今回影形も見えません。

「冰雨火」では小心者だけど警察官としての

矜持は人一倍あるし、心優しい。

そういう林德赞の性格を上手く表現しています。


陳宇の慟哭場面。

8月5日誕生日の撮影だったそう。

誕生日を知った監督が別の日に撮ろうかと

言ったけど、「大丈夫です」と答えたそう。

予想以上の出来に監督、スタッフもらい泣き。

 

あの慟哭場面の陳宇も凄いけど

林局長の演技も涙を誘います。

見る度に二人の真情実感が感じられて

こちらが号泣😭😭

 

 

まさか、楊熠が殺されるなんて

夢にも思わなかった。

中国語字幕で見ていた時、一番の衝撃でした。

 

 

 

 

 

私の好きな場面。

31話  檻の中での二人の会話

「ハオドン(東哥のこと)が死んで、復讐を成し遂げたと

思ったが、何も感じなかった。これが復讐なのか?」

という吴振峰を「耐えられるか?」と心配する陳宇。

「今後何があってもお前は絶対に生きろよ。

そのためにここまで来たんだ。」という陳宇。

「バカ言え、昔から俺が守ってきた」という吴振峰。

「今は違う。私は警察官だ」

「やめとけ、俺に任せろ、思い残すことはない」

「いい酒を買ってくれ」

「たばこも買った」

ぼそっと「ありがとう」

二人の信頼関係が滲み出ていて心に残るシーン。

兄弟でもなく、友達と言う言葉では片付けられない

真にバディ感溢れるやりとり。

軽口をたたきながらも、お互い生きて帰れないかも

しれないことを覚悟していて胸が詰まる。

 

終盤になるに従って、二人のアイコンタクトが絶妙。

ほとんど表情に変化無しに見えて、わずかな気配で

相手の意をくみ取って行動する。

 

 

 

最後にアッサリ捕まった杨兴权。

もっと悪あがきするのかと思ったけど。

娘の前ではそんなことはできないか。

 

 

最後の最後に銃で撃たれた吴振峰。

まさかの展開。

エー、吴振峰死んじゃうの?

バリバリの主役が死んでどうするの?って。

助かるんだよね、助かるんでしょ!

背負って何処まで行くの?

ジャングルの中、どうなるの?

 

結局、ハラハラドキドキのまま

エンディングへ・・・。

 

最終回、あのハッキリしない終わり方も

中国らしい。

生きているのか、死んだのか分からないような

終わり方は、中国ドラマ結構あります。

でも、私の少ない中国ドラマ視聴経験からすると

生死不明の終わり方をする場合は大抵どこかで生きている。

(少ない経験ですからあてにはなりませんが)

多分、ファンが死なせないんだと思います。

死んだ場合はハッキリ死んだと分かるように

なっているから。

 

なので、特別編作って大サービスしてくれてますね。

 

ところで陳宇と玲玲(リンリン)は

どうなった?

そこ、ハッキリして貰わないと。

ブロ友さんに申し訳が立ちません。

 

 

 

 

 

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