かもしれない・・・
昨日は大雪になるという予報の為にJR山手線が70%運転に変更され、
さらに人身事故の影響も受けて、CREAも出社が遅れる社員が多くいました。
遅れて出社するスタッフに聞くと、一時間以上満員電車に閉じ込められ
中にはイライラして喧嘩をする乗客もいたみたいです。
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以前、JRの社員研修を行っている会社の社長とお会いをした時の話を思い出しました。
話の中で事故、気象条件などで電車が止まったときの乗客への対応の話を聞きました。
事故や自然災害などで鉄道各社はすぐに電車を止め、復帰の目処をはっきりさせないことがよくあります。
テレビなどでは駅員につめよる乗客の怒っている姿を時々見かけます。
でも鉄道各社にとってみれば安全確認ができない状況で運行を再開し乗客に
怪我や死亡事故が起きない方がリスクと考えているからだそうです。
乗客の命を守ることも大切ですが、それによって多額な損害賠償の請求も避けられるということのようです。
人はどんなに怒っても5分、人の命には変えられないと教育されているそうです。
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昨日のようなちょっとした状況変化でも反応するシステムはある意味素晴らしいと思いますが
雪国の人から見れば「こんな程度の雪で大騒ぎして」と笑われてしまいます。
子供の頃から""雪に弱い東京""はいつまでたっても変わらないようです。