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jw3世が「世」に出て考えるいろいろなこと。

他地方の私立大学から授業料分の奨学金をもらえることになったので、そっちに行くことにしました。まあ国立の二次も合格したら自信にもなるので受けるだけ受けてきます。

親ともいろいろ話しました。
自分の中で整理はついているのでここに書くのはやめておきますが、改めて自分と親との乖離を実感しました。「自己犠牲」に縛られた生き方は本当に窮屈だと思います。
最終的には書類にハンコを押してもらえたので、とりあえずはよかったです。



親戚や会衆の兄弟姉妹の中には応援してくださる方もいて、本当に慰められました。
「他の子は親に学費を払ってもらって学校行くんだろうけど、ファイトは自分で稼いでえらいね」って。それが言ってもらいたかった。誰かに自分のがんばりを認めてほしかった。だって俺、がんばっただけじゃなくて結果も一応は出したんだもん・・・。「成績優秀者」だから「特別増額」の奨学金もらえるんだよ?国立だってA判定だよ?センター英語の点数、半年で2倍にしたよ?(それはもともとが雑魚すぎただけ)

「けどやっぱり、親にも褒めてほしかった・・・。」
正直なところの思いです。でもそれは届かない。届かないのが分かっててなお願ってしまう自分が嫌になる。
だから、これからの自分の生き方で認めさせるしかないのかな、と。
活発なエホバの証人じゃないけど、幸せだぜ!ってね。
少なくとも数年間は家族と会うことはないと思います。次に会う機会ができた時、「俺はこんなふうに生きてるんだ。幸せなんだ」って胸を張って言えるような強い生き方をしていたいです。

このブログも、自分の中で一定の役割を終えたと思います。
今後の更新はしません。これまでコメントやいいね!をありがとうございました。ほんと、こんな僕にかまってくださってありがとうございました。「反JW」というアイデンティティでここまでがんばれました。
冷たいようだけど外国で長老が幼児虐待しようが、どっかのえらい人が寄付金で老後の家を建てようが僕にはしったこっちゃない話ですし。これからどんなにWTの預言が外れてももう驚かないですし。反JWサイトを見るのもなかなか精神力を使うのです・・・。
自分がエホバの証人というめんどくさい新興宗教信者の家に生まれたという事実は消えないけど、これからはそれを忘れられるようにがんばります。あわよくば、人生の肥やしにしてやります。


JWとしての経験を笑いに変えられるような文章力・精神力がつけば、エホバの証人ネタも書くかもしれないです。


今まで本当にありがとうございました。