柿がまだたくさん取れるので、キレイなものをお裾分け出来ました。
今日は、大切な言葉の扱い方について書いてみます。
言霊など言葉に力があるのはみなさんご存知かなと思うのですが、それ以外にも結構大切なことがあります。
私はアートをやっていて、20代の頃に読んだ本に書いてありました。
「人は言葉でものを認識している」
ということです。
例えば、白い紙があったとして、普通は「白い紙」と疑わないと思うのですが、実際は白ではないのです。
青みがかっていたり、黄色っぽかったり、どんな光に当たるか、影になるか、原料にもよります、1枚の紙の中に色んな色があるのですが、
「白い」という「色(状態)」を言葉で認識してしまうとその世界から抜け出せない状態になってしまいます。
状態をそのまま見ること。
それが本当に知覚するということです。
今、ヒーラーとして、難病などに取り組んでいますが、「病名」や「医者の説明」の言葉が、自分で治すための根本原因を探り当てることに対して、本当に呪いのような目眩し効果になってしまっています。
例えば、「肩が凝って辛いな…」というときに、肩こりストレッチをやってみても、改善する人としない人が居ます。
改善する人は良いけど、それでもストレッチやマッサージだと生活上の癖や精神状態など根本原因が取り除かれていないので、また肩こりになるでしょう。
ストレッチを死ぬまで続けるのも非現実的です。
私は病院に行かないので、病名が付きません。
数年前まで、私は毎晩3時間マッサージしてから寝ないと、夜中に身体が痛くて眠れない状態で大変でした。
神戸時代の時で、あれこれ自分で原因を考え、物理的なものは大まかに分かってきてはいたけれど仕事や色々で忙しくて特に取り組めず。
この生活になって家と畑などで忙しくしていたら自然と治りました。
それで、なんとなく分かりました。
もっと良くしていけそうです。
話を戻して、
「肩こり」という言葉。
肩のどこが凝っているのか?
本当に肩なのか?
首だったり、鎖骨だったり、そして、原因は、「姿勢」「ストレス」と、また言葉で認識してしまいそうになります。
漠然としすぎです。
結局、深掘りしていくと、その人全て、その人生全てに関連して行くことになります。
そこまで調べてくれる病院や施術はほぼないと思われるので、基本、自分で自分を見て行くことが必要です。
身体と心の両方見てくれるカウンセリングやコーチングのようなものを併用するか…にしても数回で分かれば良いですがそうでない場合はお金がかかります。
特に難病はそうです。
でも、解けてきました。
かなり対話して、解けてきました。
身体の知識が私は少ないですが、クライアントさんの幼少期から、一緒に深掘りして、メッセージの読み解きもして、2ヶ月くらいでしょうか。
何十年分の月日の間に、相当ややこしいことになっていて、言葉で再現するのが大変ですが、どうしたら治るかが分かったと思います。
結果は数ヶ月後に出る予定です。
ひとまず、「病名」に縛られている方がいらっしゃいましたら、まずそれを解く。




