始まりは「神保家」で! | 紀那きりこ の きなこにっき。

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いつか目指すあの場所に、すこしでも近づけるような毎日になっていますように。

皆さんこんにちわ。


私は昨日誕生日を迎え29歳になりました。


20代最後の年。

以前尊敬する俳優の先輩から

「女優は30からだよ。」


とおっしゃっていただいたことがあります。


来年の今頃には自分がやりたい演技をできる女優になっていられるのか。。。


大切な一年となると思います。


一つ一つ乗り越えて、こうゆう俳優になりたい、こうゆう演技ができるようになりたい、と思い描いている


俳優になれるよう、日々大切に積み重ねて行こうと思います。


あと1年しかない!


昨日のお誕生日は、先日の「アンパカBAR」でもご紹介した、

映画「神保家の人々」の稽古場で、大切な仲間からサプライズでお祝いしていただきました。


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今年に入ってから、俳優の先輩方や仲間たちと、鈴木秀幸監督、撮影の中村夏葉さん、制作や協力などでもたくさんの人たちに関わってもらいながら、ある家族の日常を撮ってきました。


役者の演技に寄り添っている分、


率直な意見を交わして、試行錯誤して、わからなくなって、苦しんで、

時にはぶつかり合うこともあったり、


思わず感情的になってしまったり、


自分をさらけ出しながら作ってきました。


これからは演技にももっともっとさらけ出した自分が写るようになるといいなと思います。


もっと無防備になりたい。


難しいなと思うこともありますが、自分がやりたい演技を、一緒に目指して稽古して撮影して、どうしたらいいのか監督やスタッフさんまで一緒に稽古して考えてくれる、こんな恵まれた場所が自分にあることに心の底から感謝しています。


この場所をもっと良い場にしていきたい。早く皆さんにも観ていただけるよう頑張ります!

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