愛しさが止まらない | イビツナタイヨウ∽

イビツナタイヨウ∽

浮遊する・・・。

あなたの優しい声 首筋に触れる幻
感じるほどに痛む胸の奥 愛しさが止まらなくなる

何気なく絡めた指から伝わる

温もりを信じてみたかった 偽りの心と知っても

 

雨降る夜にはいつも あなたの傘に隠れて

肩を重ね歩きながら時々くれるキスが嬉しかった

 

乾いた唇 あなたを求めてる

わがままな言葉だけが

悪戯に溢れてくるのは何故

もう会わないと決めたのは私なのに

 

 

 

あなたが目覚める時 いつもそこには

柔らかな日差しのような笑顔があるのでしょうか

数えきれない嘘も短い夢の中

いつかは忘れてしまうのね 私のことの全て

 

いくつもの恋が許される そんな世界であったなら

迷わずあなたの片腕にしがみついて生きていたでしょう

 

消えそうな体 千切れた花びら

涙を乗せて空に舞っている

気まぐれな風が誘うままに

行ったり来たりをいつまでも繰り返して

 

 

 

乾いた唇 あなたを求めてる

わがままな言葉だけが

悪戯に溢れてくるのは何故

会いたい 会いたい・・・

 

あなたの優しい声 首筋に触れる幻
感じるほどに痛む胸の奥 愛しさが止まらないの

 

 

 

 

written by aki