晴れ今日も暑い一日。
おとといの日曜はROOKIESを家族全員で見に行くまであと一歩だった。
弟がどうしても行きたくない、理由は宿題だと言う。
その宿題とは英語の宅習だ。
自分で考えたものを書かなくてはならない。
何を書いていいかが決まらなかった。
ゼロからの発想力が足りないのだろうか。
それとどちらかというと友達と見たいのだ。
そんな気持ちがよく分かっていたので私はちょっとあきらめていた。
お兄ちゃんと二人で行こうかと思っていた。
ところが、ここで思いもかけないお兄ちゃんの救いの手が入ったのだ。
なんとお兄ちゃんが中1の時の英語の宅習ノートを探しだし弟に渡したのだ。
それを受け取った弟は、はじめて兄貴を尊敬のまなざしで見つめながら
助かった~という顔をしながら、
「ありがとう。」
そして、私の顔をちらっと見た。
妻が
「映画行くよ!」
と言うと、にこっとしながらうんとうなずいた。
私と妻は複雑な気持ちだったが、兄も必死に説得に加わってくれたことがうれしかった。
実は、チケットは午前中に4人分ネットで取っていた。
しかも、運のいい事にその日は月に一度の割引デー(毎月14日)で1人1000円だった。
お天気も最高。
4人が乗った軽自動車は加速が鈍かったが、
家族全員で行くシネコンまでの時間が少しでも長くなればそれはそれで幸せだった。
ROOKIESは400人の部屋がほぼ満席、とくに我が家のような家族づれが多かった。
後半は涙が止まらなかった。
子供たちの様子をそれとなく見ていたが泣いていた。
家族4人で同じ映画を一緒に見たのは初めてだった。
家族4人だけでなく、その瞬間一緒だった大勢の人と涙した。
一生の思い出になった。
我が家にも奇跡が起こった。