晴れ。


世間はお盆休みのようで鹿児島市内は車が少なかった。


明日も普通に仕事だ。


夕食を家族4人で食べていた時だ。


ちなみに今日の夕食は、コロッケとエビフライと味噌汁。


「ねえ、お父さん、奄美の里と城山観光ホテルが西武警察に出てたの知ってる?」


「いやー、知らない、そんなことあったような・・・・」


妻が、


「お母さん、知ってる。短大のころ、鹿児島にロケにきたのよ。」


「お母さんは、その後、福岡の天神に旅行した時も西部警察のロケにでくわしたのよ。」


「へー、で、誰を見たの」


息子は興味津々だ。


「ロープの最前列で見てたんだけど、なかなか出てこないから帰っちゃった。」


「もう、お母さんはね、粘りが足りないんだよ。いっつもそうなんだから、


納豆のような粘りがまったく足りないからだめなんだよ。」


息子は、両手を振りながら、いかにも残念だったとばかりに力説する。


「何、言ってるの、その言葉そっくりそのまま○○に返すわよ。


作文書けない、書けないって弱音はいて。書こうっていう粘りがまったくないんだから。」


と、妻が逆襲すると、息子は小さくなって、


「はい・・・・」



何事もあきらめない納豆のような粘りが必要だ。