今日も晴れの暑い日だった。

朝から緊張する仕事だった。47になって初めてやる仕事が2つ重なった。

1つ目は、自分に知らされていない仕事だった。2つ目は、緊急対応。

どれも満足いく結果を出せず、気分が落ちこんでいく。

今日は朝出かける前にも、中1の息子が学校に行きたくないと言い出した。泣いて布団をかぶって顔を見せない。

実は昨日、友達に誘われ総勢6人で市内に電車を使って遊びに行った。
途中で3人は映画を見ることになり残りの2人はちょっとお店によって帰ることになった。
息子は、映画は見たくなかったが、残りの2人とはあまり親しくなかったので、映画3人組みに先に帰ることを伝えてなかったこともあり、映画館の入り口で待つことにした。
3時間近くは待ったらしい。友達が出てきたが、ここでちょっとした行き違いがあり、息子は結局私が迎えにいった。

ただでさえ、学校でいじられる(いじめられる)らしい。
理由を言わない。ただ、布団に丸まっている。

「今日休んだらこの先も学校に行けなくなるぞ。今日が関が原だ。島津の敵中突破だ!」
私はなんとか今日だけは行かせたかった。
妻はもう泣きながら説得する。

「今日休むと、昨日一緒だった**君はきっと心配するぞ。戦争中の若者はやりたいことできずに特攻していったんだ。今日が霞ヶ関なんだぞ。」
関が原を霞ヶ関と言ってしまい、思わず妻と笑ってしまった。

息子は、いじわるを言ってちょっかい出されるだけで許せないところがある。それをけんかしてでも止めさせる強さがない。愚直すぎるところがある。そこがいいところでもあるのだが。

中学生活ではじめての登校拒否をなんとか乗り越えたかった。
自分は仕事辞めてでも息子と行動を共にしたい。
「今日は、仕事休んで家にいるわ。」妻が言った。
すると、「もう、わかったよ。行くよ。」息子が言った。

気持ちが切り替わって腹を据えた感じに見えた。

夫婦ともそれぞれの仕事に間に合った。

仕事ではトラブルだらけ。どこかで汚名挽回しないとなあ。
しかし、失敗の借金があるからなあ。でも失敗から学ぶ。

この先まだまだいろんな事がある。