第1話 「On your marks!」
高校三年の冬。残りわずかとなった高校生活。このまま、なんとなく卒業していくのだと誰もが思っていた。突然、彼が帰ってくるまでは。
中学の頃に一度は遠くの街へと引っ越した同級生。季節外れの転校生との再会は、「なんとなく」で終わろうとしていた彼らの気持ちに、小さなスタートの合図を響かせた。
エピソード別の満足度
×××度し難い ××不快 ×退屈/あまり好みではない ▽微妙/何かが足りない △まずまず楽しかった
▲なかなか楽しかった ○楽しかった ◎凄く楽しかった ◎◎大満足 ☆名作回 ☆☆傑作回 ☆☆☆神回
▽ 第1話 「On your marks!」
第一話は登場人物の顔見せ兼物語の導入という感じでゆっくりとした進行。全体的に暗い雰囲気が覆っており、応援したくなるようなキャラが見つからないまま第一話が終わってしまった。
・オリジナルアニメ 恋愛もの
・イントロダクション見ると複数のキャラの恋愛模様を描いた物語のよう
・画面もちょっと暗いし、登場するキャラもどこか暗い雰囲気を感じる
・イントロダクションを踏まえると主人公の転入を契機に一気に物語が動き出すという感じかな
・キャラデザは何かの作品で見たことがあるようなデザインだが何だったか
・やなぎなぎ氏が音楽担当しているので音楽だけでも後で確認したい程度には気になる
※注 以下ネタバレ含む
公式サイトのキャラ紹介を見ると、この五人の恋愛が中心になるのかも。右二人がカップルになるかどうかって感じのところで第一話は終了。主人公とヒロイン夏目はかつて意識しあっていたような関係らしいが、キャラ配置考えると左端のヒロイン小宮も主人公を好きになってややこしくなる展開だろうか。森川も主人公を意識するような方向にいくとややこしい恋愛模様になりそうだ。
今のところ純愛という前提で見ているが、とらどらのように恋の矢印がややこしく交錯しそうな雰囲気も感じるが期間短いしどうなるのか。オリジナルアニメで恋愛物というと最近では月がきれいを思い出すが、あの作品でも主人公とヒロインの間に割って入ろうとするキャラはいた。恋愛ものである以上、見るつもりならライバルがでてくるのは必然と思ってみないとかな。
第一話の印象はキャラ見せの意味合いの大きいエピソードで、作品の面白さに直結した評価はできないが、少なからず第一話だけで評価すれば少し地味で雰囲気も重い。そのためお気に入りのキャラも見つけられず、続きが気になるというわけでもない。継続視聴のモチベは少し低め。
加えてこの手の作品は継続視聴していると、一週間気が重くなったりヤキモキして胃が痛くなるのを最近経験したばかりなので、そういう作品外の事情も二の足を踏む要因になっている(￣ー￣；
キャラデザは可愛いのだけど、いまいち好みに合わないのかピンとこない。ストーリーが進めばそのうち好きなキャラはできると思う。一番気になったのは境界の彼方のヒロインに似たキャラ。公式サイトのキャラ紹介には載っていないが、他にもキャラは多くいるのでどの程度本編に絡んでくるかは不明だけど、この５人以外も恋愛に絡んでくるようだと話をまとめるのが大変そう。
ストーリーのテンポはやや遅く感じる。笑えるシーンが少なかったことも暗い雰囲気だと感じたことに影響している。そういう意味ではあるあるを取り入れながら、軽妙なテンポで見せていた例の作品は第一話から良く出きていたと感じる。
舞台環境が三年の三学期だけという特殊の状況なので、作中のキャラ達はそれまでに意識する異性との間に思いの積み重ねがあるだろうけど、視聴者にとっては初見なのでそのへんの掘り下げ方をどう見せるかが重要となりそう。
主人公の登場をトリガーに、作中のキャラ達がそれまでの思いの丈を一気に発散するというのは面白いとは思うが、果たしてどのように見せてくれるのか。普通の恋愛作品は恋愛に至るまでの過程をキャラとリアルタイムで共有していくからこそその思い入れも強くなるけれど、この作品はその部分がなさそうな環境なのでどう見せてくれるのか興味深い。
主人公の在籍期間が短いことを考えると、もともと関係があるメインヒロイン以外のヒロインが恋愛に発展するというのは少しご都合な気もするけれど、他のヒロインも主人公を好きになってしまうのだろうか。
＿＿＿_ また胃が痛くなるような話か
／ ＼ と思うとちょっと怖いんよね
／ ─ ─＼ 放送終了後にまとめ視聴
／ （●） （●） ＼ のほうが精神的には楽だが
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＼ ∩ノ ⊃ ／ | | |
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Just Because! 第2話 「Question」 感想