評価
A:傑作 B:名作 C:良作 D:楽作 E:気楽 F:凡作 G:駄作
※予備知識がない作品の視聴前の期待度は気楽に見ることができればという意味をこめて
概ねEスタート
2016年 冬アニメ スタート レビューその2
2016冬アニメ 視聴予定作品まとめ
①プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ
視聴前の期待度D 1話視聴後期待度E
制作:マッドハウス
監督:いしづかあつこ cf:ノーゲームノーライフの監督
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160106/22/mui-sekiei/e7/e1/p/t02200122_0289016013533833085.png?caw=800)
制作が2015年で最も勢いのあったと感じるマッドハウスということで、とりあえす視聴。
監督もノーゲームノーライフをやっていた方で、やや期待UP。作品自体は聞いたこともなく、
やや不安を感じる。
☑1話
Free!的な何かを感じる。パルクールをモチーフにしたストライド部という架空競技の学園スポーツ
青春アニメ。ギャグはあまり面白くない。絵の感じもあまり好きではない。セリフもちょっと臭い感じで
全体的に好みではないけれど、物語次第ではこの先進むにつれていい方向に出る可能性もなきにし
もあらず。カルタ競技のアニメでさえあんなに面白くなるとは思わなかったし、人物を掘り下げながら
熱い人間ドラマになれば。次が気になるという感じではなかったですが、もう少し様子見。
☑2話
格好つけたセリフまわしがかゆくなる。ギャグパートも笑いを共有できず視聴してる時間が
長く感じます。ちょいちょい挟んでくる男同士のやりとりがあざといBLのようでギブアップ。
毎週視聴するよりはまとめて視聴するほうがきっと面白いだろうということで継続視聴断念。
弱虫ペダルは適度にギャグをからめて、また主人公らが何のために頑張るかまでの過程が分かり
やすくキャラに感情移入しやすかったですが、こちらはそれが見えてこずただ漫然とおしゃれな
イケメンの男共のからみを見せられてる感じがして疲れてしまいました。キャラへの感情移入が
できないため、誰をどのような理由で応援し楽しもうかという動機付けができず、その段階で登場人物
(ライバル)がたくさん出てきたり、試合が始まってもなあと少し困惑気味でした。
②無彩限のファントム・ワールド
視聴前期待度E 1話視聴後期待度E
制作:京都アニメーション 原作:秦野宗一郎
監督:石原立也 cf:響けユーフォアニアム、日常、clannad等,涼宮ハルヒ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160107/07/mui-sekiei/94/11/p/t02200143_0228014813534063082.png?caw=800)
京アニを見ずに見送りするわけにはいかない(使命感)のでとりあえず視聴
☑1話
学園ファンタジーに分類されるようです。京アニでいうところの涼宮ハルヒや中二病の
幻想の世界観と重なります。テンポまずまず。京アニにしてはちょいエロより。だが鉄壁スカート。
キャラは京アニらしい可愛さ。ギャグ、ボチボチ楽しい。声優、好きな声優さんがたくさん。
とりあえず視聴継続。
③ハルチカ
制作:P.A.WORKS 原作:初野晴 シリーズ構成:吉田玲子
監督:橋本昌和 cf:TARITARI ソウルイーターノット
視聴前期待度E 1話視聴後期待度E
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160107/13/mui-sekiei/27/e8/p/t02200124_0268015113534247277.png?caw=800)
☑1話
響けユーフォニアム的なアニメかと思いきや氷菓的な展開に。学園推理ものらしい。
ヒロインの瞳が赤く印象的。チャクラ練れそう。最後のオチがまさかの大どんでん返し。
予想できなかったけれど軽い寒気がした(色々な意味で) 男性主要キャラはイラっとする。
折木君と主役交代してほしい。小見川さんの声久し振りに聞いた気がする。
最後のオチと、なにそれ。。的な展開に視聴意欲はだいぶ削られたけれどもう少し様子見。
ミステリーの内容次第では面白くなる可能性も。
④SUSHI POLICE ※3分アニメ
制作:セディックインターナショナルKOO-KI
監督:木綿達志
視聴前期待度E 1話視聴後期待度F
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160107/23/mui-sekiei/31/c7/p/t01970175_0197017513534760185.png?caw=800)
☑1話
口半開き状態で苦笑してるうちに終了。3分ならまあいいか・・・。風刺なのかコメディなのか
その両方なのかよく分からないがもうちょい様子見。
⑤少女たちは荒野を目指す
制作:Project No.9 原作:タカヒロ cf;アカメが斬る
監督:佐藤卓哉 cf STEINS;GATE※共同 等
視聴前期待度E 1話視聴後期待度E
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160108/08/mui-sekiei/26/45/p/t02190138_0219013813534961301.png?caw=800)
☑1話
タイトルから北斗の拳のような世紀末世界を戦い抜く少女バトル系アニメかと思いましたが、
美少女ゲームを作るサークルにやたらコミュ能力が高い主人公が巻き込まれていくハーレム系
の物語のようです。立場は逆になりますが、昨年やっていた”冴えないヒロインの育て方”に
似たような話です。冴えカノと比較するとキャラクターの印象がだいぶ弱い感じがしますがまずまず
可愛い。ビッチクイーンのくだりがややウケ。茅野さんの声だけに霞ヶ丘詩葉先輩を彷彿させました。
テンポ少しのんびりすぎてちょっと退屈感もあったけれど視聴継続。
⑥僕だけがいない街
制作:A-1 Pictures 原作:三部けい
監督:伊藤智彦 cf:SAOシリーズ、銀の匙
視聴前期待度E 視聴後期待度:B
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160108/09/mui-sekiei/9b/11/p/t02200143_0230014913534996786.png?caw=800)
☑1話
1話目からグイグイと話に引き込まれました。予備知識がなかったのですが調べてみると
2014年の漫画大賞第2位の作品ということで既に大きな評価を得ている作品のようです。
なるほど納得というようなスタートでした。バタフライエフェクトをモチーフにしたかのような作品ですが
主人公はリバイバルという特異能力があり、身の回りで悪いことが起きた際にその原因が起きる直前
にタイムスリップもしくはタイムリープするという現象が生じます。映像で見るとこの瞬間に何が原因
になるのか探すゲームのような感覚を得ます。また、ミステリー的な要素も含んでおり話にあっという
間にひきずりこまれていきました。
主人公は宮野真守さんがわざと芋っぽい演技をしているのかと思い、うまく演技するものだなと
思っていましたがまったく別人でした。声優らしい演技とはちょっと異なりどこか素人ぽい雰囲気も
残っておりますが、作品には割と馴染んでいてあまり違和感なかったです。むしろいい方向に転がる
ような気さえします。
2016冬アニメはスタートしたばかりですが1話目からこんなに期待させるような作品があるとは嬉しい
限りです。継続視聴確定です。
⑦おじさんとマシュマロ ※3分アニメ
制作:Creators in Pack 原作:音井れこ丸
監督:佐々木勅嘉
視聴前期待度:E 1話視聴後期待度C
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160108/10/mui-sekiei/ed/21/p/t01350160_0135016013535024728.png?caw=800)
☑1話
面白かった。若い女子社員がむさいけど愛嬌があるおじさんをいじりながら恋愛表現するそんな
二次元でしかありえないような設定にコミカルな動きやお話。3分アニメですがこれはなかなか
いい拾いもの感があり気に入りました。継続視聴確定。喜多村さんの声であんなふうに毎日
調教されたらいけない世界の扉が開いてしまいそうです。
⑧アクティブレイド機動強襲室第八係
制作:プロダクションアイムズ
監督:谷口悟朗 cf コードギアス、純血のマリア
視聴前期待度:E 1話視聴後:E
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160108/12/mui-sekiei/3e/0b/p/t02200139_0229014513535078597.png?caw=800)
☑1話
ジャンルは近未来SFとのこと。パトレイバーとかそんな感じになるのでしょうか。
特撮物+アニメという感じですが、雰囲気はどことなくサムライフラメンコを思い出しながらみて
いました。お堅い秀才のヒロインが空回りするのを楽しむ。一番最後のオチはクスっとした。
テンポが早く(特にキャラ紹介)登場キャラの名前は全然覚えられないまま第一話は終わりまし
たが、おおよその雰囲気はなんとかつかめました。とりあえず様子見でもう少し視聴。
ヒロインの小澤亜季さんは役柄で声色が大きく変わり視聴中はまったく誰だか気付かず。
いかにもアニメらしい超法規的措置で有耶無耶にする演出は食傷気味。それまで細かく法律手続
きうんぬんのくだりを描写していただけに余計に。有能なのか無能なのか分からなくなる。
攻殻機動隊はその点説得力がある作品でしたが、コメディよりのSFアクションものとして楽しんで
くれという事かな。
⑨だがしかし
制作:feel 原作:コトヤマ
監督:高柳滋仁
視聴前期待度:E 1話視聴後期待度:D
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160108/13/mui-sekiei/2e/78/p/t01680179_0168017913535133423.png?caw=800)
☑1話
予備知識なかったため、アニメの背景や雰囲気的に「ばらかもん」のようなハートウォーミングな
物語ものかと思いきや、ギャグコメディのような色合いの物語に少し不意をつかれました。
”だがしかし”というタイトルも駄菓子菓子にかけたもののようです。
キャラは目に特徴があり(輪廻眼+四白眼)、部分部分でみるとそんなに可愛い感じがしないのに、
トータルでみると何故か可愛く感じる不思議な魅力があります。服装も可愛い。ヒロインが人の話を
聞かない天然ぶっとびキャラで容姿とのギャップがいい具合に魅力をUPさせています。
のんびり、ほんわかしてるうちに1話目は終わり安心して肩の力を抜いて見られる作品でした。
のんびり見るのには良さそうな作品ですので視聴確定。
まさかこのようなアニメでペガサス流星拳を見るとは感慨深い。
⑩GATE 自衛隊 彼
※分割2クール目
制作:A-1 Pictures 原作:柳井たくみ
監督:京極尚彦
視聴前期待度:D 1話視聴後期待度:E
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160109/11/mui-sekiei/15/c6/p/t01870182_0187018213535910195.png?caw=800)
☑1話
分割2クール目。前回から少し時間が空きましたがさほど気にならずに視聴開始。サブタイトルに
あるように主人公による竜退治がメインのお話になりそうですが、主題の異国の帝国との関係構築も
同時並行で進んでいるようです。話しに引き込まれるようなアニメではないですが、気楽に楽しむと
いうスタンスでは楽しめそうです。異世界ファンタジーですが、あまり権力闘争や陰謀等に焦点を
あてすぎると、どちらかといえば現実の人間社会のドラマを見せられてるような気がして、異世界で
ある設定があまり活きていないような気はしますが、1期の様子をみるからに細かいことを気にしても
仕方ないかと割り切って視聴しています。
主軸の異世界の帝国と日本がどのように関係を構築し、また日本が地球世界において国際社会と
どういう関係に向かっていくことになるのかは少し興味があります。炎竜編ということでそこまでは
いかないような気もしますが視聴継続確定。
⑪紅殻のパンドラ
制作:Sutudio5組 原案:士郎正宗 cf 攻殻機動隊
監督:名和宗則 cf:乃木坂春乃の秘密etc
視聴前期待度:E 1話視聴後期待度:E
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160109/12/mui-sekiei/f4/4e/p/t02200129_0338019813535922486.png?caw=800)
☑1話
首に独特のあの接続箇所。そしてCV田中敦子。これを見た瞬間に一回視聴を止めwikiを確認。
あまりに絵柄や雰囲気が違うためまさかとは思いつつもやはり攻殻機動隊の士郎正宗の名が。
こんな萌え系直球のアニメを投げてくるとは思ってもみなかったので正直驚いた。
本作の監督の他の監督作品を見ると私の好きな傾向の作品とは違った方向性のものが多く
一抹の不安を感じます。
1話目は世界観とキャラの特徴や紹介という感じで、この先どういう方向性に進んでいくのかは
まったく見えてこず。全身義体が普通の世界となった攻殻機動隊よりも時代的にはちょっと前の
時代であることは窺えます。
1話の全体的な印象としては流行りにのった感のあるゆる百合感。そして唐突な少女の股間から
のパンドラ開放という演出については下品で馬鹿馬鹿しいと思い視聴意欲をだいぶ削がれたとい
うのが正直なとこです。時間に余裕があればメインのテーマが見えてくるまでは様子を見ようと思
います。
⑫おしえて!ギャル子ちゃん ※7分アニメ
制作:feel 原作:鈴木健也
監督:川口敬一郎 cf:お兄ちゃんだけど愛さえあれば全然関係ないよね
視聴前期待度:E 1話視聴後期待度:E
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160109/12/mui-sekiei/4e/7c/p/t02200140_0310019713535941872.png?caw=800)
☑1話
見所:能登麻美子さんのタイトルコール (能登さんにそんな事言わせていいのか///)
見た目や口調は完全ギャルだが、中身はまったくギャルではなく天然で良い子というギャップを
楽しむアニメのようです。時間的にも短くショートストーリー仕立てのため視聴しやすいです。
引き続き視聴継続。
⑬ディバインゲート
制作:Studioぴえろ 原作:ガンホー※ゲーム
監督:阿部記之 cf:アルスラーン戦記 幽遊白書 GTO等
視聴前期待度:E 1話視聴後期待度:F
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160109/12/mui-sekiei/5d/d9/p/t02000147_0200014713535954252.png?caw=800)
☑1話
冒頭から内容が聞き取りにくく頭に残らない意味深な独白スタート。冒頭で準備ができていない
こともあり仮に大事な内容であったとしても何をいってるか聞き返そうという意欲すらわかない。
この時点でだいぶ視聴意欲を削られる。そして暗い雰囲気もあって何を喋ってるのか本当分かり
にくい。せめて字幕演出でのフォローが欲しかった。
場面は切り替わり犯罪者による殺人の犯行現場での世界観の説明。さらに視聴意欲を削がれる。
主人公らしいキャラが登場するが無能さ全開の理解力。開始5分程度でもう見るのやめようかなと。
出だしは今期最低レベル。声優は大好きな声優さんがたくさん。キャラもまずまず可愛いけれど
どうしても視聴意欲につながらない。 1週おきに見るには厳しく感じたので継続視聴は断念。
後日評判よければまとめて視聴へ。
⑭石膏ボーイズ ※7分アニメ
制作:ライデンフィルム
監督:宅野誠起
視聴前期待度:D 1話視聴後期待度:F
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160109/13/mui-sekiei/5b/cf/p/t02200120_0285015513535988389.png?caw=800)
☑1話
一見ふざけたアニメかと思いきや、この手の作品でとっても面白かった作品テルマエロマエ
があったことを覚えているので視聴前の期待度は結構高めでしたが、1話は全体的に滑って
いてあまり面白くなかった。7分のショートアニメとしてもいまいち。
もう少し様子みてこの調子が変わらないようなら、後日まとめて視聴に切り替えようと検討中。
⑮昭和元禄落語心中
制作:スタジオディーン 原作:雲田はるこ
監督:畠山守
視聴前期待度:E 1話視聴後期待度:E
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160109/14/mui-sekiei/57/89/p/t02200160_0229016713536010623.png?caw=800)
☑1話
初回はOVA2話分をまとめたものとして48時分程度とちょっと長め。アニメというよりは
NHK朝の連続小説を見ているような気分になりました。元ヤクザで服役していた主人公が
刑期を終え向かった先は刑務所で見た当代一の落語家のもと。そこへ弟子入りを志願すると
いうなんとも珍しい設定です。そんなとても珍妙な舞台でおりなす人物と周囲の人情物語
という具合でしょうか。 人物関係に複雑な背後関係をにおわせつつ物語はゆっくりとすすみ
主人公が成長していく様がみられます。 身近なようで実はそれほど馴染みがあるわけではない
独特の世界を舞台に描く本作への興味は好奇心を駆り立てられます。
関智一さんの空き巣の落語なかなか聞きやすかったです。ラジオ等で下ネタやりすぎの印象が
が浸透しているようですが本業はさすがだと感心。しばらく視聴継続。
⑯霊剣山 星屑たちの宴
制作:スタジオディーン 原作:国王陛下(中国で人気を博しているオンラインコミック作家)
監督:鈴木行 cf:夢色パティシエール
視聴前期待度:E 1話視聴後期待度:D
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160109/17/mui-sekiei/29/65/p/t02200124_0250014113536124945.png?caw=800)
☑1話
舞台が中国ということで鉄拳チンミみたいで懐かしく感じます。雰囲気は中国版フェアリーテイル
のような感じがします。物語が向かう先はよくわかりませんが、ハンターハンターのプロ試験が始まる
ようなとこからスタート。原作が中国ということですが、キャラの描かれ方やギャグの散りばめ方から
みるに日本の漫画やアニメに影響を受けたのだろうなという印象があります。
少年漫画の王道系の冒険ストーリーに特殊能力バトルをあわせたような基調は逆に新鮮に感じ
なかなか安定感があり楽しかったです。日本のアニメを見た世界の若い世代が日本のアニメに
追いつけ追い越せで切磋琢磨しいい作品を世に排出してくる時代が近いのかと思うと感慨深いです。
しばらく継続して視聴しようと思います。
2016年 冬アニメスタート レビューその2