北朝鮮、4回目の核実験「初の水爆実験」と発表
北朝鮮に水爆を作る技術はないという専門家の意見も耳にすることはありましたが
このニュースは新年早々ドキっとしました。実際に水爆かどうかはまだ確証はないようですが
実際に成功してるものと考えてリスクヘッジする必要が急務であることは確かなようです。
その頃国会では
そして先日共産党のTOPは
共産・志位委員長「中国、北朝鮮にリアルな危険ない」2015年11月7日
ブルース・ラセット、ジョン・オニールという学者は膨大な戦争のデータを研究し2001年その著書の
中で『民主主義国家同士は稀にしか戦争しない』 という民主的平和論を実証しました。
日本は民主主義ですが、中国や北朝鮮は民主主義の国ではないのです。この出発点から
目をそむけ、日本人的な考えを相手にあてはめようとすることがそもそもの大きな誤りです。
自動車免許の教習所では
運転中は 誰も飛び出してこないだろう
ではなく
もしかしたら誰か飛び出してくるかもしれない
と考え運転するよう注意されます。この考え方はそのまま国の安全保障にあてはめられます。
”武力行使してこないだろう”ではなく、”もしかしたら武力行使してくるかもしれない”
と考え、万が一の事態にも対応できるように自衛力を高めたり、有事の際には助け合えるような
同じ理念を持つ国際社会の仲間を増やし良好な関係を築き、国民の安全を保つ必要性がある
問題なのです。
また、
20160102BS-テロ朝 BS朝日新春討論sp
鳥越「中国がチベットやウイグルで酷いことをしているからといって日本人に同じことをすると
何故いえるのか」
著名なジャーナリストですが、失笑ものです。答えは至極シンプルです。
中国は民主主義の国ではないからです。
共産党は憲法の上の存在として位置づけられ、共産党のTOPがそう決めれば日本では
考えられないような事が容易に遂行されうるのです。
現在進行形で生じている民族弾圧や南沙諸島問題など、よそでやっていることは、それが済めば
こちらで起きるかもしれないと考え、万が一の不測の事態に備え身を守ろうとするのが自然な発想
であり、国の安全保障の在り方も変わりはしません。
日本は幸い民主党から政権交代し安倍首相がメディアや左巻きの人たちからサンドバッグのごとく
叩かれようとも集団的自衛権を始め、国の安全保障に必要なことを着実にすすめています。
この数年がもし安倍政権でなかったとしたらちょっとぞっとします。