火の呼吸で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です.



こんばんは(*v.v)。


バドミントン選手の違法カジノ問題がニュースで騒がれています.


野球賭博やお金を賭けたカジノ以外にも,違法性がないパチンコ好きなアスリートは私もよく知っています.


一般の方でも,借金を作ってまで博打に走ってしまう人もかなりいます.


これらの人たちの共通点は,おおかたドーパミン不全遺伝子の持ち主だといえます.


ドーパミンが出にくいので,何をしても満足感が得られず,博打などをしてドーパミンを充足しようとします.


日常生活では,タバコやアルコールなどでドーパミンを得ようとします.


ですので,博打をやる人は,喫煙者も多く,アルコール依存症も多いのです.


アプローチは違いますが,ドーパミンを得る行為なのですね.


アスリートであれば,高い目標に向かってそれがクリアできている場合は,ドーパミンが出て問題にならないですが,


2軍落ちして出番もなくなれば,次第に別の方法でドーパミンを得ようとする人たちが出て来てしまいます.


特に,競技スポーツというものはプレッシャーと同時に周りからの注目,視線も集まり,


何とも言えない一種の高揚感が訪れるそうです.


一度でもこの経験をしてしまうと脳はずっとその快感情を求め続けるといわれています.


清原選手がこのパターンだったと思います.


…近年,世界規模で,うつ患者が急増しています.


これもやはり,ドーパミン遺伝子の関わりが推測されています.


脳機能不全により,きちんとドーパミンが分泌されず,やる気が湧かないのです.


メンタルの改善は,方向性として,「落ち着く」か,「やる気が上がる」かの2つしかありませんが,


落ち着く方がまだ簡単だといえます.


例えば,どんなに怒り心頭で怒っていても,時間の経過と共に自然に落ち着いていきます.


これは熱量の問題です.


どんなに熱いうどんでも時間と共に熱エネルギーが奪われ,冷めていきます.


しかし,逆はないのですね.


時間が経ち,しばらくすると突然,やる気が湧いてきたという経験をした人はほとんどいないはずです.


気分は上げる方が難しいために覚醒剤など,気分を高揚させてしまう薬物に手を染めてしまう人が多いのですね.


私のスタジオでも昔は,不安をなくしたいというお客様が多かったですが,


現在ではやる気や集中力を高めたいというお客様が大半です.


そういう時代なのですね.


薬物などの外的な要因によって気分が改善してもそれは一時的な効果であり,自分の能力ではありません.


近年,マシーンの発達により,脳機能を改善する方法は日進月歩です.


日常的な運動も欠かせません.


是非,自分に合う健康的な方法で脳力を高めることをお勧め致します.


P.S.


今回のバドミントン選手の引き起こした問題で,バドミントン協会の専務理事はインタビューで涙をみせていました.


あの世代の男性が公の場で涙を流すということは,相当につらかったということです.


ここ最近,ようやく日本人選手が男女ともに絶対王者の中国選手にも肩を並べるまでに追いついてきて


人気も上がってきたところだったのでさぞかし無念だったと思います.


今回の二人の選手は,自分のとった行動でたくさんの人たちに迷惑をかけたと痛感していることでしょう.


もう一度,一家,祖先,日本,地球規模で物事が考えられる「義」の精神が問われます.


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…どんな時代になっても一歩引いて世の中を見つめる…(*v.v)。


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